5.4.4 index文(インデクス情報ファイルの情報の記述)
インデクス一括作成モード,又はインデクス情報出力モードでデータロードする場合に,インデクス情報を出力するインデクス情報ファイルの情報を指定します。
- <適用基準>
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システム定義のpd_tmp_directoryオペランド及び環境変数TMPを指定していない場合,index文は,%PDDIR%\tmpディレクトリの容量不足を発生させないよう,できるだけ指定するようにしてください。
インデクスの数,又はインデクスの格納RDエリア数が多い場合は,idxwork文を指定すると便利です。
- <規則>
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index文は,(インデクス数×インデクス格納RDエリア数)分指定します。
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index文を省略した場合,ユティリティがファイル名称を決定し,インデクス情報ファイルを作成します。作成先ディレクトリは,idxwork文を省略している場合,インデクス格納RDエリアがあるサーバの,表「pdloadがファイルを出力するディレクトリ」に示すディレクトリになります。
ユティリティが名称を決定してインデクス情報ファイルを作成した場合,インデクス一括作成完了後,ユティリティがファイルを削除しますが,index文を指定した場合,-oオプションを指定しないとインデクス一括作成完了後にファイルを削除しません。そのため,ユーザがファイルを削除する必要があります。
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index文とidxwork文を同時に指定した場合,index文の指定が有効となります。
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処理対象表にインデクスが定義されていない場合,index文は指定しないでください。
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(1) 形式
index インデクス識別子 〔RDエリア名〕 インデクス情報ファイル名
(2) 説明
(a) インデクス識別子
インデクスの識別子を指定します。
インデクス識別子を引用符('')で囲んだ場合は,英大文字と英小文字が区別されます。引用符で囲まない場合は,すべて英大文字として扱われます。また,インデクス識別子に空白が含まれる場合は,引用符で囲んでください。