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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


5.2.1 インデクスが定義されている表へのデータロード

インデクスが定義されている表へのデータロードを次の図に示します。

図5‒6 インデクスが定義されている表へのデータロード

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 実行するコマンド

pdloadで指定しているオプションについて説明します。

商品表:

データロードする表の,表識別子です。

c:¥hirdb¥pdload¥control_file:

制御情報ファイルのファイル名です。

その他,省略しているオプションには次の仮定値が適用されます。

-d省略:追加モード

{-a|-b}省略:入力データファイルがDAT形式

-i省略:インデクス一括作成モード

-l省略:更新前ログ取得モード

(2) 制御情報ファイル

(a) source文

c:\hirdb\pdload\inputfileという名称の入力データファイルを指定しています。

(b) index文

c:\hirdb\pdload\idxfileという名称のインデクス情報ファイルを指定しています。

(3) 入力データファイル

この例では,入力データファイルはDAT形式で記述しています。

(4) 入力データと表の列との並び順が異なる場合

入力データファイルのデータの並びと,表の列の並びが異なる場合,列構成情報ファイルを指定して入力データと表の列の並びを対応させることができます。

列構成情報ファイルは,入力データファイルがDAT形式,固定長データ形式,又はpdrorg出力バイナリ形式(非FIXのときだけ)の場合に使用できます。

例を次に示します。

[図データ]