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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


1.5.5 一般ユーザによるコマンド実行時の注意事項

HiRDB管理者以外のユーザがユティリティを実行する場合,ユティリティのオプション,及び制御文で指定するファイル出力先ディレクトリに,ユティリティ実行ユーザ又はHiRDBグループに対するフルコントロールを許可するアクセス権を事前に付与してください。権限が付与されていない場合,次の表に示すファイルが残ることがあります。該当するファイルについては,HiRDB管理者が削除してください。

表1‒11 一般ユーザがコマンドを実行した場合に残る可能性があるファイル

実行したユティリティ

一時ファイル出力先

残る可能性があるファイルの名称

定義系SQLの生成(pddefrev)

システム定義のpd_tmp_directoryオペランドに指定,又は仮定されるワークファイル出力先ディレクトリ

EXP文字列

(例:EXPxOsUpvb)

ディクショナリ搬出入ユティリティ(pdexp)

システム定義のpd_tmp_directoryオペランドに指定,又は仮定されるワークファイル出力先ディレクトリ

EXP文字列

(例:EXPxOsUpvb)

データベース状態解析ユティリティ(pddbst)

制御文ファイル(workdir文)に指定,又は仮定されるワークファイル出力先ディレクトリ

数値.dbst.stor

数値.dbst.data

数値.dbst.msg

数値.dbst.head

(例:19663.dbst.stor)