1.5.5 一般ユーザによるコマンド実行時の注意事項
HiRDB管理者以外のユーザがユティリティを実行する場合,ユティリティのオプション,及び制御文で指定するファイル出力先ディレクトリに,ユティリティ実行ユーザ又はHiRDBグループに対するフルコントロールを許可するアクセス権を事前に付与してください。権限が付与されていない場合,次の表に示すファイルが残ることがあります。該当するファイルについては,HiRDB管理者が削除してください。
実行したユティリティ |
一時ファイル出力先 |
残る可能性があるファイルの名称 |
---|---|---|
定義系SQLの生成(pddefrev) |
システム定義のpd_tmp_directoryオペランドに指定,又は仮定されるワークファイル出力先ディレクトリ |
EXP文字列 (例:EXPxOsUpvb) |
ディクショナリ搬出入ユティリティ(pdexp) |
システム定義のpd_tmp_directoryオペランドに指定,又は仮定されるワークファイル出力先ディレクトリ |
EXP文字列 (例:EXPxOsUpvb) |
データベース状態解析ユティリティ(pddbst) |
制御文ファイル(workdir文)に指定,又は仮定されるワークファイル出力先ディレクトリ |
数値.dbst.stor 数値.dbst.data 数値.dbst.msg 数値.dbst.head (例:19663.dbst.stor) |