付録D.4　ユティリティ及びコマンド

(a)　HiRDB/シングルサーバの場合

209＋α＋表格納用RDエリアの使用セグメント数＋インデクス格納RDエリアの使用セグメント数＋（↑LOB用RDエリアの使用セグメント数÷64000↑）

(b)　HiRDB/パラレルサーバの場合（フロントエンドサーバ）

3

(c)　HiRDB/パラレルサーバの場合（ディクショナリサーバ）

206＋α

(d)　HiRDB/パラレルサーバの場合（バックエンドサーバ）

表格納用RDエリアの使用セグメント数＋インデクス格納RDエリアの使用セグメント数＋（↑LOB用RDエリアの使用セグメント数÷64000↑）

α：MAX（表の列数，表のインデクス数，表の格納RDエリア数）

使用セグメント数はデータ格納予定セグメント数で求めます。なお，-dオプション指定時に，既にデータが格納されているセグメント数（使用中セグメント数）の方がデータ格納予定セグメント数より多い場合は，使用中セグメント数で計算してください。

(a)　HiRDB/シングルサーバの場合

209＋α＋表格納用RDエリアの使用中セグメント数＋インデクス格納RDエリアの使用中セグメント数＋（↑LOB用RDエリアの使用セグメント数÷64000↑）

(b)　HiRDB/パラレルサーバの場合（フロントエンドサーバ）

3

(c)　HiRDB/パラレルサーバの場合（ディクショナリサーバ）

206＋α

(d)　HiRDB/パラレルサーバの場合（バックエンドサーバ）

表格納用RDエリアの使用中セグメント数＋インデクス格納RDエリアの使用中セグメント数＋（↑LOB用RDエリアの使用セグメント数÷64000↑）

α：MAX（表の列数，表のインデクス数，表の格納RDエリア数）

(a)　HiRDB/シングルサーバの場合で，共有モード（-k share）のとき

開始終了処理※1＋前処理※2＋リバランス処理※3＋2

(b)　HiRDB/シングルサーバの場合で，占有モード（-k exclusive）のとき

開始終了処理※1＋前処理※2＋リバランス処理※3

(c)　HiRDB/パラレルサーバの場合で，共有モード（-k share）のとき

• フロントエンドサーバ

開始終了処理※1＋前処理※2＋1

• ディクショナリサーバ

開始終了処理※1＋前処理※2

• バックエンドサーバ

開始終了処理※1＋リバランス処理※3

(d)　HiRDB/パラレルサーバの場合で，占有モード（-k exclusive）のとき

• フロントエンドサーバ

開始終了処理※1＋前処理※2

• ディクショナリサーバ

開始終了処理※1＋前処理※2

• バックエンドサーバ

開始終了処理※1＋リバランス処理※3

注※1

開始終了処理の排他要求数＝ΣAi＋ΣBi

Ai：1関数の排他要求数

関数の排他要求数については，「CREATE 〔PUBLIC 〕FUNCTION」を参照してください。

Bi：1手続きの排他要求数

手続きの排他要求数については，「CREATE 〔PUBLIC 〕PROCEDURE」を参照してください。

注※2

前処理の排他要求数は次のとおりです。

• HiRDB/シングルサーバの場合：225

• HiRDB/パラレルサーバの場合（フロントエンドサーバ）：5

• HiRDB/パラレルサーバの場合（ディクショナリサーバ）：220

注※3

リバランス処理の排他要求数＝表格納用RDエリアの使用中セグメント数＋インデクス格納用RDエリアの使用中セグメント数＋（↑ユーザLOB用RDエリアの使用セグメント数÷64000↑）

(a)　HiRDB/シングルサーバの場合

0
認可識別子指定の場合に加算します。
＋128
ALL指定の場合に加算します。
＋ディクショナリ表SQL_USERSに登録されているユーザ数

(b)　HiRDB/パラレルサーバの場合（ディクショナリサーバ）

0
認可識別子指定の場合に加算します。
＋128
ALL指定の場合に加算します。
＋ディクショナリ表SQL_USERSに登録されているユーザ数

(a)　HiRDB/シングルサーバの場合

↑{209＋A＋f＋(a＋c＋(d×b))}÷x↑

(b)　HiRDB/パラレルサーバの場合（フロントエンドサーバ）

↑(2＋f)÷x↑

(c)　HiRDB/パラレルサーバの場合（ディクショナリサーバ）

↑{209＋A＋(a＋c＋(d×b))}÷x↑

(d)　HiRDB/パラレルサーバの場合（バックエンドサーバ）

↑(d×b)÷x↑

a：表格納用RDエリア数

b：インデクス格納用RDエリア数

c：LOB列格納用RDエリア数

d：インデクス数

f：処理対象表及び外部キーが参照する主キーの表に定義されたプラグイン数

x：32ビットモードのHiRDBの場合は6，64ビットモードのHiRDBの場合は4

A：MAX（表の列数，表のインデクス数，表格納用RDエリア数，表の外部キー数，表の検査制約数）

(a)　HiRDB/シングルサーバの場合

(i)RDエリアの再初期化の場合

20
格納表ありの場合に加算します。
＋格納表数＋インデクス格納用RDエリア数※1＋LOB列格納用RDエリア数
ほかのRDエリアに参照関係にある参照表ありの場合に加算します。
＋参照表数×2＋参照表格納RDエリア数
HiRDBファイルの構成変更ありの場合に加算します。
＋HiRDBファイル数※2

(ii)RDエリアの削除の場合

20＋HiRDBファイル数
削除するRDエリアが解析情報表，及び運用履歴表を格納するデータディクショナリ用RDエリアの場合に加算します。
＋100

(iii)HiRDB/シングルサーバ構成からHiRDB/パラレルサーバ構成へのRDエリアの変更の場合

20＋RDエリア定義数＋HiRDBファイル数＋ルーチン数
分割表ありの場合に加算します。
＋分割表格納RDエリア数＋分割条件数

(iv)ディクショナリ表の属性定義変更の場合

20＋ディクショナリ表数×3
dicinfオペランド指定の場合に加算します。
＋120＋ルーチン数×2＋トリガ定義数×2＋トリガ動作条件の指定中で使用している資源数＋トリガ動作手続き中に新旧値相関名で修飾した列名数
mcharオペランド指定の場合に加算します。
＋600

(v)RDエリアの属性変更の場合

20＋HiRDBファイル数
renameオペランド指定の場合に加算します(LOB用RDエリア以外)。
＋格納表数＋LOB列数＋インデクス数＋分割表数×2＋分割インデクス数＋順序数生成子数

(vi)その他の場合

40

(b)　HiRDB/パラレルサーバの場合

(i)RDエリアの再初期化の場合

• ディクショナリサーバ

10
格納表ありの場合に加算します。
＋インデクス格納用RDエリア数※1＋LOB列格納用RDエリア数
ほかのRDエリアに参照関係にある参照表ありの場合に加算します。
＋参照表数×2＋参照表格納RDエリア数
HiRDBファイルの構成変更ありの場合に加算します。
＋HiRDBファイル数※2

• バックエンドサーバ

10※3
格納表ありの場合に加算します。
＋格納表数

(ii)RDエリアの削除の場合

• ディクショナリサーバ

10＋HiRDBファイル数
削除するRDエリアが解析情報表，及び運用履歴表を格納するデータディクショナリ用RDエリアの場合に加算します。
＋100

• バックエンドサーバ

10※3

(iii)ディクショナリ表の属性定義変更の場合

• ディクショナリサーバ

20＋ディクショナリ表数＋ディクショナリビュー表数×2
dicinfオペランド指定の場合に加算します。
＋120＋ルーチン数×2＋トリガ定義数×2＋トリガ動作条件の指定中で使用している資源数＋トリガ動作手続き中に新旧値相関名で修飾した列名数
mcharオペランド指定の場合に加算します。
＋600

(iv)RDエリアの属性変更の場合

• ディクショナリサーバ

10＋HiRDBファイル数
renameオペランド指定の場合に加算します(LOB用RDエリア以外)。
＋格納表数＋LOB列数＋インデクス数＋分割表数×2＋分割インデクス数＋順序数生成子数

• バックエンドサーバ

10※3

(v)RDエリアの移動の場合

• ディクショナリサーバ

10＋RDエリアの指定数※4＋指定したRDエリアのHiRDBファイル数
格納表を参照するルーチンがある場合に加算します。
＋ルーチン数×2
格納表を参照するトリガ動作手続きがある場合に加算します。
＋トリガ定義数＋トリガ動作条件の指定中で使用している資源数＋トリガ動作手続き中に新旧値相関名で修飾した列名数
norestartオペランド指定の場合に加算します。
＋格納表数
分割表ありの場合に加算します。
＋分割表の分割数×2
＋分割表に定義したインデクス数

• バックエンドサーバ

10×RDエリアの指定数※5

(vi)その他の場合

• ディクショナリサーバ

30

• バックエンドサーバ

10※3

注※1

ほかのRDエリアにインデクス定義がある場合に加算します。

注※2

with reconstructionsオペランド指定の場合は×2になります。

注※3

共用RDエリアの場合はすべてのバックエンドサーバで加算します。

注※4

norestartオペランド指定の場合は×2になります。

注※5

非共用RDエリアの場合は移動元バックエンドサーバと移動先バックエンドサーバで加算します。共用RDエリアの場合はすべてのバックエンドサーバで加算します。

(a)　HiRDB/シングルサーバの場合

6

(b)　HiRDB/パラレルサーバの場合

• ディクショナリサーバ

6