Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム定義(Windows(R)用)


付録D.2 操作系SQL

〈この項の構成〉

(1) SELECT(一時表以外でLOCK TABLEなし及びWITHOUT LOCK指定なしの場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+検索対象表格納RDエリア数
+表数
+検索ヒット行数※3
+利用インデクス格納RDエリア数※2
+検索で利用したインデクスキー数※5
インデクス型プラグインを使用して検索する場合,又は参照する列にデータ型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※4
リストを介した表データ検索の場合,次の点に留意してください。
 ・式中の前処理の排他要求数は,リストの基表に適用して求めてください。
 ・式中の検索対象表格納RDエリア数や表数は,リストの基表について求めてください。
 ・次の値を加算してください。
  +1
ルーチンを使用して検索する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ及びディクショナリサーバ)

[前処理]※1
リストを介した表データ検索の場合,式中の前処理の排他要求数はリストの基表に適用して求めてください。
ルーチンを使用して検索する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

検索対象表格納RDエリア数
+表数
+検索ヒット行数※3
+利用インデクス格納RDエリア数※2
+検索で利用したインデクスキー数※5
インデクス型プラグインを使用して検索する場合,又は参照する列にデータ型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※4
リストを介した表データ検索の場合,次の点に留意してください。
 ・式中の検索対象表格納RDエリア数や表数は,リストの基表について求めてください。
 ・次の値を加算してください。
  +1
ルーチンを使用して検索する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

検索条件式中の,AND,ORで指定した列にインデクスが定義してある場合は,基本的にそのインデクスは使用されます。

注※3
  • 複数の表から検索する場合は,個々の表の検索ヒット行数を求めて加算してください。

  • インデクス定義列に対する条件を二つ以上(FOR UPDATEがある場合は一つ以上)指定している場合は,各インデクスに対する条件だけで検索される行の総和を求めてください。

  • 複数の表の列を使用した条件や,関数を用いた条件を除いて検索ヒット行数を求めてください。

  • ページ排他指定の場合は検索ヒットページ数となります。

注※4

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※5

インデクスキー値排他指定の場合は1,インデクスキー値無排他指定の場合0になります。

(2) SELECT(一時表以外でLOCK TABLEなし及びWITHOUT LOCK WAIT指定ありの場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+検索対象RDエリア数
+表数
+1
+利用インデクス格納RDエリア数※2
+検索で利用したインデクスキー数※4
インデクス型プラグインを使用して検索する場合,又は参照する列にデータ型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
リストを介した表データ検索の場合,次の点に留意してください。
 ・式中の前処理の排他要求数は,リストの基表に適用して求めてください。
 ・式中の検索対象表格納RDエリア数や表数は,リストの基表について求めてください。
 ・次の値を加算してください。
  +1
ルーチンを使用して検索する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ及びディクショナリサーバ)

[前処理]※1
リストを介した表データ検索の場合,式中の前処理の排他要求数はリストの基表に適用して求めてください。
ルーチンを使用して検索する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

検索対象RDエリア数
+表数
+2
+利用インデクス格納RDエリア数※2
+検索で利用したインデクスキー数※4
インデクス型プラグインを使用して検索する場合,又は参照する列にデータ型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
リストを介した表データ検索の場合,次の点に留意してください。
 ・式中の検索対象表格納RDエリア数や表数は,リストの基表について求めてください。
 ・次の値を加算してください。
  +1
ルーチンを使用して検索する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

検索条件式中のAND,ORで指定した列にインデクスが定義してある場合は,基本的にそのインデクスは使用されます。

注※3

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※4

インデクスキー値排他指定の場合は1,インデクスキー値無排他指定の場合0になります。

(3) SELECT(一時表以外でLOCK TABLEなし及びWITHOUT LOCK NOWAIT指定ありの場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+検索対象RDエリア数
+表数
+利用インデクス格納RDエリア数※2
インデクス型プラグインを使用して検索する場合,又は参照する列にデータ型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
リストを介した表データ検索の場合,次の点に留意してください。
 ・式中の前処理の排他要求数は,リストの基表に適用して求めてください。
 ・式中の検索対象表格納RDエリア数や表数は,リストの基表について求めてください。
 ・次の値を加算してください。
  +1
pd_nowait_scan_optionオペランドにLOCKを指定した場合に加算します(非FIX表のときだけ加算します)。
+1
ルーチンを使用して検索する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ及びディクショナリサーバ)

[前処理]※1
リストを介した表データ検索の場合,式中の前処理の排他要求数はリストの基表に適用して求めてください。
ルーチンを使用して検索する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

検索対象RDエリア数+表数+利用インデクス格納RDエリア数※2
インデクス型プラグインを使用して検索する場合,又は参照する列にデータ型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
リストを介した表データ検索の場合,次の点に留意してください。
 ・式中の検索対象表格納RDエリア数や表数は,リストの基表について求めてください。
 ・次の値を加算してください。
  +1
pd_nowait_scan_optionオペランドにLOCKを指定した場合に加算します(非FIX表のときだけ加算します)。
+1
ルーチンを使用して検索する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

検索条件式中のAND,ORで指定した列にインデクスが定義してある場合は,基本的にそのインデクスは使用されます。

注※3

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

(4) SELECT(一時表の場合,又は一時表以外でLOCK TABLEありの場合※1

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※2+検索対象RDエリア数+利用インデクス格納RDエリア数
インデクス型プラグインを使用して検索する場合,又は参照する列にデータ型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
リストを介した表データ検索の場合,次の点に留意してください。
 ・式中の前処理の排他要求数は,リストの基表に適用して求めてください。
 ・式中の検索対象表格納RDエリア数や表数は,リストの基表について求めてください。
 ・次の値を加算してください。
  +1
ルーチンを使用して検索する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ及びディクショナリサーバ)

[前処理]※2
リストを介した表データ検索の場合,式中の前処理の排他要求数はリストの基表に適用して求めてください。
ルーチンを使用して検索する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

検索対象RDエリア数+利用インデクス格納RDエリア数
インデクス型プラグインを使用して検索する場合,又は参照する列にデータ型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
リストを介した表データ検索の場合,次の点に留意してください。
 ・式中の検索対象表格納RDエリア数や表数は,リストの基表について求めてください。
 ・次の値を加算してください。
  +1
ルーチンを使用して検索する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
注※1

FOR UPDATE指定のSELECTでLOCK TABLE IN SHARE MODEがある場合,LOCK TABLEなしと同じ計算式となります。

注※2

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※3

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

(5) INSERT(一時表以外でINSERT〜VALUES句指定,LOCK TABLEなしの場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+5
+挿入対象RDエリア数※3
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の挿入列数×分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の挿入列数×分岐行数
+インデクス数
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※2
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して挿入する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※1

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

5
+挿入対象RDエリア数※3
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の挿入列数×分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の挿入列数×分岐行数
+インデクス数
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※2
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して挿入する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※3

対象となる表,インデクス,LOB列,及びLOB属性格納RDエリアの総数です。

(6) INSERT(一時表の場合,又はINSERT〜VALUES句指定及びLOCK TABLEありの場合※1

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※2+1+挿入対象RDエリア数※4
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
SQLセッション固有一時表に挿入する場合に加算します。
+使用するSQLセッション固有一時表数
一時表に挿入する場合に加算します。
+2
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して挿入する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
一時表に挿入する場合に加算します。
+5
+2×一時インデクス数
+3×シングルサーバ内の一時表用RDエリア数
+一時表と一時インデクスで使用するセグメント数の総和

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※2
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
SQLセッション固有一時表に挿入する場合に加算します。
+使用するSQLセッション固有一時表数
一時表に挿入する場合に加算します。
+2

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※2

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

1+挿入対象RDエリア数※4
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して挿入する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
一時表に挿入する場合に加算します。
+5
+2×一時インデクス数
+3×バックエンドサーバ内の一時表用RDエリア数
+一時表と一時インデクスで使用するセグメント数の総和
注※1

一時表以外でLOCK TABLE IN SHARE MODEがある場合,LOCK TABLEなしと同じ計算式となります。

注※2

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※3

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※4

対象となるインデクス,LOB列,及びLOB属性格納RDエリアの総数です。

(7) INSERT(INSERT〜SELECT節指定ありの場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+挿入対象RDエリア数※5
+4+挿入行数※2,※6
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の挿入行の列数×挿入行数※2,※6×分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の挿入列数×挿入行数※2,※6×分岐行数
+挿入行数※6×インデクス数
+1
+検索対象RDエリア数※5
+検索対象表数+検索ヒット行数※3,※6
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+挿入対象プラグインが使用する論理ファイル数※4
+検索に利用するプラグインが使用する論理ファイル数※4
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
SQLセッション固有一時表に挿入する場合に加算します。
+使用するSQLセッション固有一時表数
一時表に挿入する場合に加算します。
+2
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して挿入する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
一時表に挿入する場合に加算します。
+2+2×一時インデクス数
+シングルサーバ内の一時表用RDエリア数×3
+一時表と一時インデクスで使用するセグメント数の総和

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
SQLセッション固有一時表に挿入する場合に加算します。
+使用するSQLセッション固有一時表数
一時表に挿入する場合に加算します。
+2

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

4+挿入対象RDエリア数※5
+挿入行数※2,※6
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の挿入行の列数×挿入行数※6×分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の挿入列数×挿入行数※6×分岐行数
+挿入行数※6×インデクス数
+1
+検索対象RDエリア数※5
+検索対象表数
+検索ヒット行数※3,※6
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+挿入対象プラグインが使用する論理ファイル数※4
+検索に利用するプラグインが使用する論理ファイル数※4
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して挿入する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
一時表に挿入する場合に加算します。
+2+2×一時インデクス数
+バックエンドサーバ内の一時表用RDエリア数×3
+一時表と一時インデクスで使用するセグメント数の総和
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

ページ排他指定の場合は挿入ページ数となります。

注※3
  • 複数の表から検索する場合は,個々の表の検索ヒット行数を求めて加算してください。

  • インデクス定義列に対する条件を二つ以上指定している場合は,各インデクスに対する条件だけで検索される行の総和を求めてください。

  • 複数の表の列を使用した条件や,関数を用いた条件を除いて検索ヒット行数を求めてください。

  • ページ排他指定の場合は検索ヒットページ数となります。

注※4

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※5

対象となる表,インデクス,LOB列,及びLOB属性格納RDエリアの総数です。

注※6

一時表の場合は0です。

(8) INSERT(一時表以外でINSERT〜VALUES句指定,LOCK TABLEなし,及びインデクスキー値無排他方式の場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+5
+挿入対象RDエリア数※2
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の挿入列数×分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の挿入列数×分岐行数
+1
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して挿入する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※1

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

5+挿入対象RDエリア数※2
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の挿入列数×分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の挿入列数×分岐行数
+1
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して挿入する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

対象となる表,インデクス,LOB列,及びLOB属性格納RDエリアの総数です。

注※3

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

(9) INSERT(一時表の場合,又はINSERT〜VALUES句指定,LOCK TABLEあり※4,及びインデクスキー値無排他方式の場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1+1+挿入対象RDエリア数※2
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
SQLセッション固有一時表に挿入する場合に加算します。
+使用するSQLセッション固有一時表数
一時表に挿入する場合に加算します。
+2
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して挿入する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
一時表に挿入する場合に加算します。
+5
+2×一時インデクス数
+3×シングルサーバ内の一時表用RDエリア数
+一時表と一時インデクスで使用するセグメント数の総和

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
SQLセッション固有一時表に挿入する場合に加算します。
+使用するSQLセッション固有一時表数
一時表に挿入する場合に加算します。
+2

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※1

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

1+挿入対象RDエリア数※2
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して挿入する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
一時表に挿入する場合に加算します。
+5
+2×一時インデクス数
+3×バックエンドサーバ内の一時表用RDエリア数
+一時表と一時インデクスで使用するセグメント数の総和
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

対象となるインデクス,LOB列,及びLOB属性格納RDエリアの総数です。

注※3

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※4

一時表以外でLOCK TABLE IN SHARE MODEがある場合,LOCK TABLEなしと同じ計算式となります。

(10) INSERT(INSERT〜SELECT節指定,及びインデクスキー値無排他方式の場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+挿入対象RDエリア数※2
+4
+挿入行数※3,※6
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の挿入列数×挿入行数※6×分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の挿入列数×挿入行数※6×分岐行数
+インデクス数
+1
+検索対象RDエリア数※2
+検索対象表数+検索ヒット行数※4,※6
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+挿入対象プラグインが使用する論理ファイル数※5
+検索に利用するプラグインが使用する論理ファイル数※5
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
SQLセッション固有一時表に挿入する場合に加算します。
+使用するSQLセッション固有一時表数
一時表に挿入する場合に加算します。
+2
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して挿入する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
一時表に挿入する場合に加算します。
+2
+2×一時インデクス数
+3×サーバ内一時表用RDエリア数
+一時表と一時インデクスで使用するセグメント数の総和

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
SQLセッション固有一時表に挿入する場合に加算します。
+使用するSQLセッション固有一時表数
一時表に挿入する場合に加算します。
+2

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

挿入対象RDエリア数※2
+4
+挿入行数※3,※6
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の挿入列数×挿入行数※6×分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の挿入列数×挿入行数※6×分岐行数
+インデクス数
+1
+検索対象RDエリア数※2
+検索対象表数+検索ヒット行数※4,※6
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+挿入対象プラグインが使用する論理ファイル数※5
+検索に利用するプラグインが使用する論理ファイル数※5
ルーチンを使用して挿入する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して挿入する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
一時表に挿入する場合に加算します。
+2
+2×一時インデクス数
+3×バックエンドサーバ内の一時表用RDエリア数
+一時表と一時インデクスで使用するセグメント数の総和
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

対象となる表,インデクス,LOB列,及びLOB属性格納用RDエリアの総数です。

注※3

ページ排他指定の場合は挿入ページ数となります。

注※4
  • 複数の表から検索する場合は,個々の表の検索ヒット行数を求めて加算してください。

  • インデクス定義列に対する条件を二つ以上指定している場合は,各インデクスに対する条件だけで検索される行の総和を求めてください。

  • 複数の表の列を使用した条件や,関数を用いた条件を除いて検索ヒット行数を求めてください。

  • ページ排他指定の場合は検索ヒットページ数となります。

注※5

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※6

一時表の場合は0です。

(11) UPDATE(一時表以外でLOCK TABLEなしの場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+更新対象RDエリア数※5
+4
+更新行数※2
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の更新前列数×更新前行数×更新前分岐行数
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の更新後列数×更新後行数×更新後分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の更新前列数×更新前行数×更新前分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の更新後列数×更新後行数×更新後分岐行数
+更新対象インデクス数×2×更新行数
+Σ(更新前LOBデータ格納セグメント数)※4
更新対象列にデータ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
pd_nowait_scan_optionオペランドにLOCKを指定した場合に加算します(非FIX表のときだけ加算します)。
+1
ルーチンを使用して更新する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して更新する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して更新する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※1

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

更新対象RDエリア数※5
+4
+更新行数※2
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の更新前列数×更新前行数×更新前分岐行数
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の更新後列数×更新後行数×更新後分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の更新前列数×更新前行数×更新前分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の更新後列数×更新後行数×更新後分岐行数
+更新対象インデクス数×2×更新行数
+Σ(更新前LOBデータ格納セグメント数)※4
更新対象列にデータ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
pd_nowait_scan_optionオペランドにLOCKを指定した場合に加算します(非FIX表のときだけ加算します)。
+1
ルーチンを使用して更新する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して更新する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2
  • 別の表からの検索が必要になる条件式がある場合は,その表の検索ヒット行数を求めて更新行数に加算してください。

  • インデクス定義列に対する条件を指定している場合は,各インデクスに対する条件だけで検索される行の総和を求めてください。また,検索ヒット行数を更新行数にしてください。

  • 複数の表の列を使用した条件や,関数を用いた条件を除いて検索ヒット行数を求めてください。また,検索ヒット行数を更新行数にしてください。

  • ページ排他指定の場合は更新ページ数となります。

注※3

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※4

LOB列及びLOB属性の数だけ繰り返し加算します。

注※5

対象となる表,インデクス,LOB列,及びLOB属性格納RDエリアの総数です。

(12) UPDATE(一時表の場合,又はLOCK TABLEありの場合※1

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※2+更新対象RDエリア数※5+1+Σ(更新前LOBデータ格納セグメント数)※4
更新対象列にデータ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
pd_nowait_scan_optionオペランドにLOCKを指定した場合に加算します(非FIX表のときだけ加算します)。
+1
ルーチンを使用して更新する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して更新する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
一時表を使用して更新する場合に加算します。
+一時表と一時インデクスで使用するセグメント数の総和

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※2
ルーチンを使用して更新する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※2

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

更新対象RDエリア数※5+1+Σ(更新前LOBデータ格納セグメント数)※4
更新対象列にデータ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
pd_nowait_scan_optionオペランドにLOCKを指定した場合に加算します(非FIX表のときだけ加算します)。
+1
ルーチンを使用して更新する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して更新する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
一時表を使用して更新する場合に加算します。
+一時表と一時インデクスで使用するセグメント数の総和
注※1

一時表以外でLOCK TABLE IN SHARE MODEがある場合,LOCK TABLEなしと同じ計算式となります。

注※2

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※3

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※4

LOB列及びLOB属性の数だけ繰り返し加算します。

注※5

対象となるインデクス,LOB列,及びLOB属性格納RDエリアの総数です。

(13) UPDATE(一時表以外でLOCK TABLEなし,及びインデクスキー値無排他方式の場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+更新対象RDエリア数※2
+4
+更新行数※3
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の更新前列数×更新前行数×更新前分岐行数
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の更新後列数×更新後行数×更新後分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の更新前列数×更新前行数×更新前分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の更新後列数×更新後行数×更新後分岐行数
+Σ(更新前LOBデータ格納セグメント数)※4
更新対象列にデータ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※5
pd_nowait_scan_optionオペランドにLOCKを指定した場合に加算します(非FIX表のときだけ加算します)。
+1
ルーチンを使用して更新する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して更新する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して更新する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※1

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

更新対象RDエリア数※2
+4
+更新行数※3
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の更新前列数×更新前行数×更新前分岐行数
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の更新後列数×更新後行数×更新後分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の更新前列数×更新前行数×更新前分岐行数
+1ページに格納できないBINARY型の更新後列数×更新後行数×更新後分岐行数
+Σ(更新前LOBデータ格納セグメント数)※4
更新対象列にデータ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※5
pd_nowait_scan_optionオペランドにLOCKを指定した場合に加算します(非FIX表のときだけ加算します)。
+1
ルーチンを使用して更新する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して更新する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

対象となる表,インデクス,LOB列,及びLOB属性格納RDエリアの総数です。

注※3
  • 別の表からの検索が必要になる条件式がある場合は,その表の検索ヒット行数を求めて更新行数に加算してください。

  • インデクス定義列に対する条件を指定している場合は,各インデクスに対する条件だけで検索される行の総和を求めてください。また,検索ヒット行数を更新行数にしてください。

  • 複数の表の列を使用した条件や,関数を用いた条件を除いて検索ヒット行数を求めてください。また,検索ヒット行数を更新行数にしてください。

  • ページ排他指定の場合は更新ページ数となります。表にユニークインデクスが定義されている場合は,更新する行数分を更に加算してください。

注※4

LOB列とLOB属性の数だけ繰り返し加算します。

注※5

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

(14) UPDATE(一時表の場合,又はLOCK TABLEあり※5,及びインデクスキー値無排他方式の場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1+更新対象RDエリア数※2+1+Σ(更新前LOBデータ格納セグメント数)※3
更新対象列にデータ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※4
pd_nowait_scan_optionオペランドにLOCKを指定した場合に加算します(非FIX表のときだけ加算します)。
+1
ルーチンを使用して更新する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して更新する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
一時表を使用して更新する場合に加算します。
+一時表と一時インデクスで使用するセグメント数の総和

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して更新する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※1

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

更新対象RDエリア数※2+1+Σ(更新前LOBデータ格納セグメント数)※3
更新対象列にデータ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※4
pd_nowait_scan_optionオペランドにLOCKを指定した場合に加算します(非FIX表のときだけ加算します)。
+1
ルーチンを使用して更新する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子(NEXT VALUE式)を使用して更新する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数×2
一時表を使用して更新する場合に加算します。
+一時表と一時インデクスで使用するセグメント数の総和
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

対象となるインデクス,LOB列,及びLOB属性格納RDエリアの総数です。

注※3

LOB列とLOB属性の数だけ繰り返し加算します。

注※4

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※5

一時表以外でLOCK TABLE IN SHARE MODEがある場合,LOCK TABLEなしと同じ計算式となります。

(15) DELETE(一時表以外でLOCK TABLEなしの場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+削除対象RDエリア数※5
+1
+削除行数※2
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の削除列数×分岐数×削除行数
+1ページに格納できないBINARY型の削除列数×分岐数×削除行数
+インデクス数×削除行数
+Σ(削除したLOBデータ数+削除したLOBデータ格納セグメント数)※4
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
ルーチンを使用して削除する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して削除する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※1

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

削除対象RDエリア数※5
+1
+削除行数※2
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の削除列数×分岐数×削除行数
+1ページに格納できないBINARY型の削除列数×分岐数×削除行数
+インデクス数×削除行数
+Σ(削除したLOBデータ数+削除したLOBデータ格納セグメント数)※4
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
ルーチンを使用して削除する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2
  • 別の表からの検索が必要になる条件式がある場合は,その表の検索ヒット行数を求めて削除行数に加算してください。

  • インデクス定義列に対する条件を指定している場合は,各インデクスに対する条件だけで検索される行の総和を求めてください。また,検索ヒット行数を削除行数にしてください。

  • 複数の表の列を使用した条件や,関数を用いた条件を除いて検索ヒット行数を求めてください。また,検索ヒット行数を削除行数にしてください。

  • ページ排他指定の場合は削除ページ数となります。

注※3

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※4

LOB列とLOB属性の数だけ繰り返し加算します。

注※5

対象となる表,インデクス,LOB列,及びLOB属性格納用RDエリアの総数です。

(16) DELETE(一時表の場合,又はLOCK TABLEありの場合※1

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※2
+削除対象RDエリア数※5
+Σ(削除したLOBデータ数+削除したLOBデータ格納セグメント数)※4
+解放データページ数※6
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
ルーチンを使用して削除する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※2
ルーチンを使用して削除する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※2

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

削除対象RDエリア数※5
+Σ(削除したLOBデータ数+削除したLOBデータ格納セグメント数)※4
+解放データページ数※6
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※3
ルーチンを使用して削除する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
注※1

一時表以外でLOCK TABLE IN SHARE MODEがある場合,LOCK TABLEなしと同じ計算式となります。

注※2

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※3

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※4

LOB列とLOB属性の数だけ繰り返し加算します。

注※5

対象となるインデクス,LOB列,及びLOB属性格納用RDエリアの総数です。

注※6

ページ内の全データが削除されるページ数です。

(17) DELETE(一時表以外でLOCK TABLEなし,及びインデクスキー値無排他方式の場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+削除対象RDエリア数※2
+1
+削除行数※3
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の削除列数×分岐数×削除行数
+1ページに格納できないBINARY型の削除列数×分岐数×削除行数
+Σ(削除したLOBデータ数+削除したLOBデータ格納セグメント数)※4
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※5
ルーチンを使用して削除する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して削除する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※1

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

削除対象RDエリア数※2
+1
+削除行数※3
+VARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの256バイト以上の削除列数×分岐数×削除行数
+1ページに格納できないBINARY型の列数×分岐行数
+Σ(削除したLOBデータ数+削除したLOBデータ格納セグメント数)※4
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※5
ルーチンを使用して削除する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

対象となる表,インデクス,LOB列,及びLOB属性格納RDエリアの総数です。

注※3
  • 別の表からの検索が必要になる条件式がある場合は,その表の検索ヒット行数を求めて削除行数に加算してください。

  • インデクス定義列に対する条件を指定している場合は,各インデクスに対する条件だけで検索される行の総和を求めてください。また,検索ヒット行数を削除行数にしてください。

  • 複数の表の列を使用した条件や,関数を用いた条件を除いて検索ヒット行数を求めてください。また,検索ヒット行数を削除行数にしてください。

  • ページ排他指定の場合は削除ページ数となります。表にユニークインデクスが定義されている場合は,削除する行数分を更に加算してください。

注※4

LOB列とLOB属性の数だけ繰り返し加算します。

注※5

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

(18) DELETE(一時表の場合,又はLOCK TABLEあり※6,及びインデクスキー値無排他方式の場合)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+削除対象RDエリア数※2
+Σ(削除したLOBデータ数+削除したLOBデータ格納セグメント数)※3
+解放データページ数※4
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※5
ルーチンを使用して削除する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※1
ルーチンを使用して削除する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※1

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

削除対象RDエリア数※2
+Σ(削除したLOBデータ数+削除したLOBデータ格納セグメント数)※3
+解放データページ数※4
データ型プラグイン又はインデクス型プラグインが定義されている場合に加算します。
+プラグインが使用する論理ファイル数※5
ルーチンを使用して削除する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

対象となるインデクス,LOB列,及びLOB属性格納RDエリアの総数です。

注※3

LOB列とLOB属性の数だけ繰り返し加算します。

注※4

ページ内の全データが削除されるページ数です。

注※5

プラグインが使用する論理ファイル数については,プラグインに付いているマニュアルを参照してください。

注※6

一時表以外でLOCK TABLE IN SHARE MODEがある場合,LOCK TABLEなしと同じ計算式となります。

(19) PURGE TABLE

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

[前処理]※1
+対象RDエリア数※3
+3
+表の使用中セグメント数×2
+Σ((インデクスの使用中セグメント数×2)+2)※2
+Σ(↑HiRDBファイルにLOBデータを格納しているセグメント数÷64000↑)※4
pd_check_pendingオペランドにUSEを指定,又は省略した場合に加算します。
+4
 対象表が被参照表の場合にさらに加算します。
 +3
 +対象表の表格納用RDエリア数
 +対象表を参照する参照表数×2
 +Σ(1+対象表を参照する参照表の表格納用RDエリア数)※5
 +Σ(参照表の対象RDエリア数※3+2)※5
  対象表が分割表の場合にさらに加算します。
  +1+対象表の表格納用RDエリア数
  対象表を参照する参照表が分割表の場合にさらに加算します。
  +Σ(1+対象表を参照する参照表の表格納用RDエリア数)※5
 対象表が参照表,又は検査制約を定義した表の場合にさらに加算します。
 +1+対象表に定義した参照制約の数
 +1+対象表に定義した検査制約の数

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

[前処理]※1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

[前処理]※1
pd_check_pendingオペランドにUSEを指定,又は省略した場合に加算します。
+4
 対象表が被参照表の場合にさらに加算します。
 +3
 +対象表の表格納用RDエリア数
 +対象表を参照する参照表数×2
 +Σ(1+対象表を参照する参照表の表格納用RDエリア数)※5
  対象表が分割表の場合にさらに加算します。
  +1+対象表の表格納用RDエリア数
  対象表を参照する参照表が分割表の場合にさらに加算します。
  +Σ(1+対象表を参照する参照表の表格納用RDエリア数)※5
 対象表が参照表,又は検査制約を定義した表の場合にさらに加算します。
 +1+対象表に定義した参照制約の数
 +1+対象表に定義した検査制約の数

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

対象RDエリア数※3
+3
+表の使用中セグメント数×2
+Σ((インデクスの使用中セグメント数×2)+2)※2
+Σ(↑HiRDBファイルにLOBデータを格納しているセグメント数÷64000↑)※4
pd_check_pendingオペランドにUSEを指定,又は省略した場合,かつ対象表が被参照表の場合に加算します。
+Σ(参照表の対象RDエリア数※3+2)※5
注※1

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

注※2

インデクスの数だけ繰り返し加算します。

注※3

対象となる表,インデクス,LOB列,及びLOB属性格納用RDエリアの総数です。

注※4

LOB列とLOB属性のLOB用RDエリアのHiRDBファイル数だけ繰り返し加算します。

注※5

対象表を参照する参照表数だけ繰り返し加算します。

(20) ASSIGN LIST文(実表からのリスト作成)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

基表SELECT排他要求数※1+7+2
作成するリストの名前として,既にあるリストを指定した場合には次の値を加算します。
+再作成前のリストの基表格納RDエリア数+3+再作成前のリストデータの使用中セグメント数

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

前処理※2

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

前処理※2+7
作成するリストの名前として,既にあるリストを指定した場合には次の値を加算します。
+再作成前のリストの基表格納RDエリア数

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

基表SELECT排他要求数※1+2
作成するリストの名前として,既にあるリストを指定した場合には次の値を加算します。
+3+再作成前のリストデータの使用中セグメント数
注※1

基表SELECT排他要求数については,「SELECT(一時表以外でLOCK TABLEなし及びWITHOUT LOCK指定なしの場合)」,「SELECT(一時表以外でLOCK TABLEなし及びWITHOUT LOCK WAIT指定ありの場合)」,「SELECT(一時表以外でLOCK TABLEなし及びWITHOUT LOCK NOWAIT指定ありの場合)」,又は「SELECT(一時表の場合,又は一時表以外でLOCK TABLEありの場合※1」のうち,基表の条件に合うSELECT文を参照してください。

注※2

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

(21) ASSIGN LIST文(リストからのリスト作成)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

前処理+7+リストの基表格納RDエリア数+4
作成するリストの名前として,既にあるリストを指定した場合には次の値を加算します。
+再作成前のリストの基表格納RDエリア数+3+再作成前のリストデータの使用中セグメント数

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

前処理

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

前処理+7
作成するリストの名前として,既にあるリストを指定した場合には次の値を加算します。
+再作成前のリストの基表格納RDエリア数

(d) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

リストの基表格納RDエリア数+4
作成するリストの名前として,既にあるリストを指定した場合には次の値を加算します。
+3+再作成前のリストデータの使用中セグメント数
注※

前処理の排他要求数については,「前処理の排他要求数」を参照してください。

(22) ASSIGN LIST文(リストの名前の変更)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

7
変更後のリストの名前として,既にあるリストを指定した場合には次の値を加算します。
+再作成前のリストの基表格納RDエリア数

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

7
変更後のリストの名前として,既にあるリストを指定した場合には次の値を加算します。
+再作成前のリストの基表格納RDエリア数

(23) DROP LIST文(リストの名前を指定した削除:DROP LIST〜)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

7+リストの基表格納RDエリア数+3+リストデータの使用中セグメント数

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

7+リストの基表格納RDエリア数

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

3+リストデータの使用中セグメント数

(24) DROP LIST文(自分の所有するすべてのリストの削除:DROP ALL LIST〜)

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

1+リスト用RDエリア数+削除リスト数×2+削除リストデータの使用中セグメント数の合計

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

1

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(バックエンドサーバ)

リスト用RDエリア数+削除リスト数×2+削除リストデータの使用中セグメント数の合計

(25) 前処理の排他要求数

(a) HiRDB/シングルサーバの場合

1
+使用する表数
+使用するビュー表数
+Σ※1(2+列数×2+インデクス数×2+表分割数×4
+Σ※2(インデクス分割数×2)+2)
+13
ユーザ定義型,又は関数を使用する場合に加算します。
+1
最適化情報を収集している場合に加算します(1表当たり)。
+1+最適化情報作成列数×4+1
ビュー表を使用する場合に加算します(1ビュー表当たり)。
+Σ(列数×2+4+ビュー表を構成する列数+2)
LOB列を定義している場合に加算します。
+LOB列数×2+表分割数
ユーザ定義型の列を定義している場合に加算します。
ユーザ定義型列数+Σ(4+属性数×2)
LOB属性がある場合に加算します。
+LOB属性数×2+表分割数
上位型がある場合に加算します。
+2
関数を使用している場合に,使用関数分加算します。
+Σ(2+名称及びパラメタ構成の同じ関数数×2+パラメタ数×2)
プラグインを使用する場合に,プラグイン関数数分加算します。
+Σ(2+パラメタ数×2)+3+コンテキスト数×4+2
ルーチンを使用する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子を使用する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数+1+使用する順序数生成子数

(b) HiRDB/パラレルサーバの場合(フロントエンドサーバ)

1+使用する表数+使用するビュー表数
ユーザ定義型,又は関数を使用する場合に加算します。
+1
ルーチンを使用する場合に加算します。
+使用するルーチン数+1
順序数生成子を使用する場合に加算します。
+使用する順序数生成子数

(c) HiRDB/パラレルサーバの場合(ディクショナリサーバ)

Σ※1(2+列数×2+インデクス数×2+表分割数×4+Σ※2(インデクス分割数×2)+2)+13
最適化情報を収集している場合に加算します(1表当たり)。
+1+最適化情報作成列数×4+1
ビュー表を使用する場合に加算します(1ビュー表当たり)。
+Σ(列数×2+4+ビュー表を構成する列数+2)
LOB列を定義している場合に加算します。
+LOB列数×2+表分割数
ユーザ定義型の列を定義している場合に,ユーザ定義型列数分加算します。
+Σ(4+属性数×2)
LOB属性がある場合に加算します。
+LOB属性数×2+表分割数
上位型がある場合に加算します
+2
関数を使用している場合に,使用関数分加算します。
+Σ(2+名称及びパラメタ構成の同じ関数数×2+パラメタ数×2)
プラグインを使用する場合に,プラグイン関数数分加算します。
+Σ(2+パラメタ数×2)+3+コンテキスト数×4+2
順序数生成子を使用する場合に加算します。
+1+使用する順序数生成子数

注※1 表数分加算します。

注※2 表内分割インデクス数分加算します。