23.4.1 ユニットが使用する通信ポート数の見積もり
HiRDBのユニットが使用する通信ポート数の目安を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) HiRDB/シングルサーバの場合
- 計算式
pd_max_usersの値×4+1000
(2) HiRDB/パラレルサーバの場合
マルチフロントエンドサーバ構成の場合は,フロントエンドサーバごとにf,Fを決定し,算出したポート数の合算となります。フロントエンドサーバごとのポート数の目安を算出する計算式を次に示します。
- 計算式
{b×[k×〔(b−1)÷2+B+1〕+1] +f×(k×(b+B)+D+2)+d×2} ×pd_max_usersの値+1000
b:ユニット内のバックエンドサーバ数
B:ユニット外のバックエンドサーバ数
- f:ユニット内のフロントエンドサーバ数
-
フロントエンドサーバごとに1,又は0のどちらかの値になります。
ユニット内にフロントエンドサーバがある場合:1
ユニット外にフロントエンドサーバがある場合:0
d:ユニット内のディクショナリサーバ数
D:ユニット外のディクショナリサーバ数
k:2÷3