Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)


19.2.16 パラレルローディング(pdparaload)実行時のメモリ所要量

パラレルローディング(pdparaload)実行時のメモリ所要量は,次に示す計算式で求めます。

パラレルローディング実行時のメモリ所要量(単位:キロバイト)
  =1000+pdparaload制御文ファイルの容量+10+10+R
    R
   +Σ(RDエリア単位のデータロード実行に必要なメモリ容量i)
    i=1

R:表を構成するRDエリア数

pdparaloadコマンドは,表を構成するRDエリアの数だけ,内部でRDエリア単位のデータロード(pdload)を実行します。そのため,pdparaloadは,RDエリア単位のデータロード実行に必要なメモリ所要量を,表を構成するRDエリア数分使用します。RDエリア単位のデータロード実行に必要なメモリ所要量については,「データベース作成ユティリティ(pdload)実行時のメモリ所要量」を参照してください。