18.4 最大増分回数の見積もり(pdfmkfs -eコマンド)
HiRDBファイルシステム領域に作成する作業表用ファイルの最大増分回数は,pdfmkfsコマンドの-eオプションで設定します。
HiRDBファイルシステム領域の最大増分回数は,次に示す計算式で求めます。
- 計算式
最大増分回数=MIN(最大ファイル数×23,60000)
- 注1
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最大増分回数が見積もり値よりも少ない場合,HiRDBファイルシステム領域に空きがあっても領域確保ができなくなることがあります。
- 注2
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最大ファイル数については,「最大ファイル数の見積もり(pdfmkfs -lコマンド)」の説明を基に算出した値を代入してください。