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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)


17.1.9 PURGE TABLE文実行時に出力されるシステムログ量

PURGE TABLE文実行時に出力されるシステムログ量は,表に定義されているすべてのインデクス,LOB列,又はLOB属性分のログ量を合計して求めます。分割表,及び分割インデクスの場合はRDエリアごとに求めたログ量を合計して求めます。

求めた値を,HiRDB/シングルサーバの場合はシングルサーバで出力するログ量に加算してください。HiRDB/パラレルサーバの場合は,対象となる表が格納されているRDエリア(表に定義されているインデクス,LOB列,及びLOB属性が格納されているRDエリアも含む)を管理するバックエンドサーバのログ量に加算してください。

PURGE TABLE文実行時のシステムログ量の計算式を次の表に示します。なお,計算式中の変数A,B,CはRDエリア構成ファイルごとに求めてください。

表17‒14 PURGE TABLE文実行時に出力されるシステムログ量

種別

システムログ量(単位:バイト)

1000+1100×確保セグメント数

リバランス表

1000+1100×確保セグメント数+400×↑1024÷分割RDエリア数↑

インデクス

1000+1100×確保セグメント数

LOB列又はLOB属性

1000+17000×A+160×B+2×C

A:↑(HiRDBファイルの使用中セグメント数÷64000)↑×95

B:↑(HiRDBファイルの使用中セグメント数÷64000)↑

C:↑(HiRDBファイルの使用中セグメント数÷64000)↑×8150

注※

プラグインの場合は,各プラグインの初期化のログが出力されます。各プラグインのマニュアルを参照してください。