17.1.3 インデクス定義時に出力されるシステムログ量
インデクス定義時(主キーの追加を含みます)に出力されるシステムログ量は,次に示す計算式で求めます。
- 〈この項の構成〉
(1) HiRDB/シングルサーバの場合
条件 |
システムログ量(単位:バイト) |
---|---|
インデクスを横分割しない場合 |
n Σ{ 5624+800×b+1256×↑b×5÷24↑+1256※ i=1 +(132+Xi×↑(100−f)÷100↑)×Wi+272×Wi+1940×↑Wi÷Vi↑ } |
インデクスを横分割する場合 |
n Σ{ 5124+800×b+500×c+800×a+1256×↑b×5÷24↑ i=1 +1256※+ a Σ{(132+Xij×↑(100−f)÷100↑)×Wij+272×Wij j=1 +1940↑Wij÷Vij↑} } |
注※ 除外値指定がない場合は0になります。
a:インデクスを定義する表の横分割数(個)
b:インデクスの構成列数(個)
c:インデクスを格納するRDエリア数(個)
- f:インデクス定義時に指定するPCTFREEオペランドの値(%)
-
ページ内未使用領域比率の値です。
n:定義するインデクスの総数(個)
V:インデクスを格納するユーザ用RDエリアのセグメントサイズ(ページ)
- W:インデクスの格納ページ数(ページ)
-
「インデクスの格納ページ数の計算方法」を参照してください。
なお,CREATE INDEXでEMPTYを指定した場合は0になります。
X:インデクスを格納するユーザ用RDエリアのページ長(バイト)
(2) HiRDB/パラレルサーバの場合
条件 |
システムログ量(単位:バイト) |
---|---|
ディクショナリサーバで出力されるシステムログ量 |
n Σ{ 5124+800×b+500×c+800×a+(1256×↑b×5÷24↑) i=1 +1256※ } |
バックエンドサーバで出力されるシステムログ量 |
n Σ{ 814+(132+Xi×↑(100−f)÷100↑)×Wi+272×Wi i=1 +1940×↑Wi÷Vi↑ } |
注※ 除外値指定がない場合は0になります。
a:インデクスを定義する表の横分割数(個)
b:インデクスの構成列数(個)
c:インデクスを格納するRDエリア数(個)
- f:インデクス定義時に指定するPCTFREEオペランドの値(%)
-
ページ内未使用領域比率の値です。
n:定義するインデクスの総数(個)
V:インデクスを格納するユーザ用RDエリアのセグメントサイズ(ページ)
- W:インデクスの格納ページ数(ページ)
-
「インデクスの格納ページ数の計算方法」を参照してください。
なお,CREATE INDEXでEMPTYを指定した場合は0になります。
X:インデクスを格納するユーザ用RDエリアのページ長(バイト)