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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)


16.9 リスト用RDエリアの容量の見積もり

リスト用RDエリアの容量は,次に示す計算式で求めます。

計算式
リスト用RDエリアの容量(単位:バイト)
={
   a
   Σ(↑Si÷f↑+↑Si÷g↑)
  i=1
  +6×(a+1)+↑(1024×n)÷(25×b)↑+↑20480÷b↑+c×e
  }×b

a:リスト用RDエリアを構成するHiRDBファイル数

b:リスト用RDエリアのページ長(バイト)

c:リスト用RDエリアのセグメント数

e:リスト用RDエリアのセグメントサイズ

f:↓{b−20}÷{(↑e÷32↑×8)+56}↓

g:↑(125×b)÷(16×f)↑×f

n:1リスト用RDエリアに作成できる最大リスト数

リスト用RDエリアの最大リスト数は,次の計算式で求めます。

↑サーバ内に保持するリストの総数÷サーバ内に配置するリスト用RDエリアの数↑

Si:リスト用RDエリアを構成するHiRDBファイルのセグメント数

注※

上記の計算式で求めた値以上となる最も小さい500の整数倍の値を,データベース初期設定ユティリティ(pdinit)若しくはデータベース構成変更ユティリティ(pdmod)のcreate rdarea文,又はデータベース構成変更ユティリティのinitialize rdarea文で指定してください。