13.1 インデクスを設計するときの検討項目
表に対する処理性能を向上させるには,インデクスを作成します。ただし,効果的に作成しないと,逆に性能を劣化させることもあります。このため,より効果的なインデクスの作成方法を検討する必要があります。また,インデクスのユーザ用RDエリアへの格納の仕方によって,表に対する処理性能や操作性が異なります。これらの点を考慮してインデクスを設計する必要があります。
インデクスを設計するときの検討項目を次の表に示します。
記載箇所 |
設計作業ごとの検討項目 |
説明 |
---|---|---|
「インデクス」を参照してください。 |
インデクスの作成 |
SQL文に適したB-tree構造のインデクスを検討するときに,参照してください。 |
「インデクスの横分割」を参照してください。 |
インデクスの横分割 |
B-tree構造のインデクスのRDエリア構成について検討するときに,参照してください。 |
「プラグインインデクス」を参照してください。 |
プラグインインデクスの作成 |
プラグインインデクスを作成するときに,参照してください。 |
「プラグインインデクスの横分割」を参照してください。 |
プラグインインデクスの横分割 |
プラグインインデクスのRDエリア構成について検討するときに,参照してください。 |
「インデクスの優先順位」を参照してください。 |
インデクスの優先順位 |
検索する表に複数のインデクスが定義されている場合,HiRDBが使用するインデクスの優先順位について説明しています。SQL文に適したインデクスを検討するときに,参照してください。 |