7.2.7 トランザクションマネジャへの登録例
(1) OpenTP1の場合
HiRDBをOpenTP1に登録するには，OpenTP1のtrnlnkrmコマンドを使用します。trnlnkrmコマンドの指定例を次に示します。
(a) 動的登録の場合
trnlnkrm -a HiRDB_DB_SERVER -s pdtxa_switch -o C:\win32app\hitachi\hirdb_s\client\lib\pdcltx32.lib
- 〔説明〕
-
-a：RM名を指定します。
-s：RMスイッチ名（XAスイッチ構造体の名称）を指定します。RMスイッチ名は，登録方法（動的登録又は静的登録）によって異なります。
-o：RM関連オブジェクト名（共用ライブラリのファイル名）を指定します。
(b) 静的登録の場合
trnlnkrm -a HiRDB_DB_SERVER -s pdtxa_switch_y -o C:\win32app\hitachi\hirdb_s\client\lib\pdcltx32.lib
- 〔説明〕
-
-a：RM名を指定します。
-s：RMスイッチ名（XAスイッチ構造体の名称）を指定します。RMスイッチ名は，登録方法（動的登録又は静的登録）によって異なります。
-o：RM関連オブジェクト名（共用ライブラリのファイル名）を指定します。
(2) TPBroker for C++の場合
HiRDBをTPBroker for C++に登録するには，TPBroker for C++のtslnkrmコマンドを使用します。tslnkrmコマンドの指定例を次に示します。
(a) 動的登録の場合
tslnkrm -a HiRDB_DB_SERVER_1 -s pdtxa_switch -o 'C:\win32app\hitachi\hirdb_s\client\lib\pdcltxm.lib' -r -m tslnkrm -a HiRDB_DB_SERVER_2 -s pdtxa_switch -o 'C:\win32app\hitachi\hirdb_s\client\lib\pdcltxm.lib' -r -m
- 〔説明〕
-
-a：RM名を指定します。
-s：RMスイッチ名（XAスイッチ構造体の名称）を指定します。RMスイッチ名は，登録方法（動的登録又は静的登録）によって異なります。
-o：RM関連オブジェクト名（共用ライブラリのファイル名）を指定します。
-r：動的登録する場合に指定します。
-m：OTSのデーモンがマルチスレッドで動作するようになります。
(b) 静的登録の場合
tslnkrm -a HiRDB_DB_SERVER_1 -s pdtxa_switch_y -o 'C:\win32app\hitachi\hirdb_s\client\lib\pdcltxm.lib' -r -m tslnkrm -a HiRDB_DB_SERVER_2 -s pdtxa_switch_y -o 'C:\win32app\hitachi\hirdb_s\client\lib\pdcltxm.lib' -r -m
- 〔説明〕
-
-a：RM名を指定します。
-s：RMスイッチ名（XAスイッチ構造体の名称）を指定します。RMスイッチ名は，登録方法（動的登録又は静的登録）によって異なります。
-o：RM関連オブジェクト名（共用ライブラリのファイル名）を指定します。
-r：静的登録する場合に指定します。
-m：OTSのデーモンがマルチスレッドで動作するようになります。
(3) TUXEDOの場合
%TUXDIR%\udataobj\RMファイルでHiRDBをTUXEDOに登録します。%TUXDIR%は，TUXEDOシステム・ソフトウェアがあるディレクトリの絶対パス名を示しています。RMファイルの指定例を次に示します。
(a) 動的登録の場合
HiRDB_DB_SERVER;pdtxa_switch;C:\HiRDB\client\lib\pdcltxs.lib
(b) 静的登録の場合
HiRDB_DB_SERVER;pdtxa_switch_y;C:\HiRDB\client\lib\pdcltxs.lib