4.7.3 例題2(HiRDB/パラレルサーバの場合)
次に示すRDエリア用のHiRDBファイルシステム領域に,ユーザ用RDエリアを作成します。ユーザ用RDエリアは,バックエンドサーバを定義したサーバマシンに作成します。
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C:\rdarea02
(1) 制御文ファイルの作成
データベース構成変更ユティリティ(pdmod)の引数に指定する制御文ファイルを作成します。制御文ファイルを作成する場所は任意ですが,ここでは次に示すファイル名で作成することにします。
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C:\hirdb\pdmod01
- 制御文ファイルの内容
create rdarea USER01 for user used by PUBLIC 1 server name b001 extension use 50 segments file name "C:\rdarea02\user01" initial 500 segments; create rdarea USER02 for user used by PUBLIC 2 server name b001 extension use 50 segments file name "C:\rdarea02\user02" initial 500 segments;
- 〔説明〕
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ユーザ用RDエリア(USER01)の定義
USER01を公用RDエリア(PUBLIC)とします。USER01を管理するバックエンドサーバの名称(b001)を指定します。HiRDBファイルシステム領域にuser01というHiRDBファイルを作成します。HiRDBファイル内のセグメント数を500とします。
RDエリアの自動増分機能を使用します。増分量を50セグメントとします。
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ユーザ用RDエリア(USER02)の定義
USER02を公用RDエリア(PUBLIC)とします。USER02を管理するバックエンドサーバの名称(b001)を指定します。HiRDBファイルシステム領域にuser02というHiRDBファイルを作成します。HiRDBファイル内のセグメント数を500とします。
RDエリアの自動増分機能を使用します。増分量を50セグメントとします。
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(2) データベース構成変更ユティリティ(pdmod)の実行
- コマンドの入力例
pdmod -a C:\hirdb\pdmod01
- 〔説明〕
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-a:(1)で作成した制御文ファイルのファイル名を指定します。