Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)


4.3.8 例題6(raw I/O機能を使用するHiRDBファイルシステム領域の作成)

raw I/O機能を使用するHiRDBファイルシステム領域を作成するには,次に示す形式でHiRDBファイルシステム領域名を指定します。

¥¥.¥ドライブ名:

ドライブ名には,事前に準備したドライブ文字を指定します。

(例)

RDエリア用のHiRDBファイルシステム領域を作成します。

pdfmkfs -n 100 -l 50 -e 1 -k DB \\.\J:
〔説明〕

-n:HiRDBファイルシステム領域の領域長をメガバイト単位で指定します。

-l:HiRDBファイルシステム領域内に作成するHiRDBファイル数の上限値を指定します。

-e:HiRDBファイルシステム領域内のHiRDBファイルの増分回数を指定します。

-k:HiRDBファイルシステム領域の用途を指定します。

RDエリア用のHiRDBファイルシステム領域なので,DBを指定します。

¥¥.¥J::論理ドライブJをHiRDBファイルシステム領域として作成します。