2.1.5 ホスト名の登録
HiRDBが使用するホスト名(システム定義及びクライアント環境定義で指定するホスト名)をhostsファイル又はDNSなどに登録し,名前解決してください。
システム定義及びクライアント環境定義中にホスト名を指定する場合,ホスト名,IPアドレス,又はFQDNのどれかの形式で指定します。
また,HiRDB/シングルサーバだけでHiRDBシステムが構成されている※場合,システム定義及びクライアント環境定義中にループバックアドレスを指定できます。ループバックアドレスを指定すると,ホスト名の登録が不要になります。
- 注※
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HiRDB/シングルサーバだけでHiRDBシステムが構成されているとは,次に示す条件を満たすことをいいます。
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HiRDBクライアントとHiRDBサーバが同一マシンにある(HiRDBクライアントが別マシンにない)
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- 参考
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ループバックアドレスとは,127.0.0.0〜127.255.255.255の範囲のIPアドレス(例:127.0.0.1)のことです。ループバックアドレスとして使用できるIPアドレスはOSの仕様に依存します。
また,HiRDBでは,localhostを通常のホスト名として扱うため,システム定義などにホスト名としてlocalhostを指定する場合はホスト名を登録し,名前解決しておく必要があります。
- 注意事項
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複数のIPアドレスが起動しているマシン上では,pd_hostnameオペランドのホスト名を除くHiRDBが使用するホスト名には,次のどちらかを指定してください。
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標準ホスト名(コマンドプロンプトでhostnameコマンドを実行して表示されたホスト名)以外のホスト名を指定する。
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IPアドレスを指定する。
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