ノンストップデータベース HiRDB Version 9 解説(Windows(R)用)

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8.1.2 系切り替え機能の運用方法

系切り替え機能の運用方法にはモニタモードサーバモードがあります。モニタモードの場合は系障害だけを監視対象とし,サーバモードの場合は系障害及びサーバ障害を監視対象とします。また,サーバモードではモニタモードに比べて系の切り替え時間を短縮できます。モニタモードとサーバモードが監視対象とする障害を次の表に示します。

表8-2 モニタモードとサーバモードが監視対象とする障害

系切り替え機能の運用方法 監視対象とする障害
系障害※1 サーバ障害※2
モニタモード ×
サーバモード

(凡例)
○:監視します。
×:監視しません。

注※1
ここでは次に示す障害を系障害として想定していますが,系障害の条件はクラスタソフトウェアによって異なります。クラスタソフトウェアのマニュアルなどで確認してください。
  • ハードウェアの障害
  • OSの障害
  • 電源断
  • クラスタソフトウェアの障害
  • 系のスローダウン

注※2
ここでは次に示す障害をサーバ障害として想定していますが,サーバ障害の条件はクラスタソフトウェアによって異なります。クラスタソフトウェアのマニュアルなどで確認してください。
  • HiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)の異常終了
  • HiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)のスローダウン
  • データベースのパス障害
<この項の構成>
(1) サーバモードで運用する場合に必要な製品

(1) サーバモードで運用する場合に必要な製品

系切り替え機能をサーバモードで運用する場合は,次の表に示す製品が必要になります。

表8-3 サーバモードで運用する場合に必要な製品

機能 HiRDB Advanced
High Availability
Hitachi HA Toolkit
Extension
通常の系切り替え
ユーザサーバホットスタンバイ
高速系切り替え機能
1:1スタンバイレス型系切り替え機能
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能

(凡例)
○:この機能を使用する場合に必要な製品です。
−:必要ありません。