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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 解説


変更内容

変更内容(3020-6-450-80) HiRDB Version 9 09-66

追加・変更内容

変更個所

HiRDBと連携できるJava EEアプリケーションサーバとして,JBoss Enterprise Application Platformをサポートしました。

これによって,JBoss Enterprise Application Platform上で動作するJava EEアプリケーションから,JDBCやJTA,JPAなどを使用してHiRDBにアクセスできるようになります。

2.3.1表B-1

Linuxで,サーバプロセスのメモリサイズ監視機能をサポートしました。この機能を適用すると,サーバプロセスが指定値以上のメモリサイズを使用した場合,常駐プロセスであっても特定の契機でプロセスを終了させるため,メモリを圧迫する問題を回避できます。

表B-1

マニュアルの体裁を変更しました。

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。

変更内容(3020-6-450-70) HiRDB Version 9 09-65

追加・変更内容

系の切り替え中にHiRDBが異常終了した場合に,HiRDBを再起動する機能を追加しました(系切り替え失敗時の自動再起動機能)。

系の切り替えが監視時間を過ぎても完了しなかった場合に,HiRDBを異常終了させる機能を追加しました(系切り替えの実行時間監視機能)。

HiRDBのサポートプラットフォームに次のOSを追加しました。

  • AIX V7.2

  • Windows Server 2016

変更内容(3020-6-450-60) HiRDB Version 9 09-60

追加・変更内容

自動的にコミット,ロールバックされるタイミングについての説明を変更しました。

RDエリアの自動増分機能を使用している場合に,自動増分の対象ファイルを指定できるようにしました。

HiRDB接続時に,クライアントとサーバ間のネットワーク上で送受信するパスワードを秘匿化する機能を追加しました(HiRDB接続時のパスワード秘匿化機能)。

HiRDBサーバへ接続する際,IPアドレス単位で許可または拒否できる機能を追加しました(IPアドレスによる接続制限)。

HiRDBのサポートプラットフォームに次のOSを追加しました。

  • Linux 7

  • Windows 10

HiRDB Version 9 09-50

追加・変更内容

HP-UXでODBCドライバをサポートしました。

変更内容(3020-6-450-50) HiRDB Version 9 09-50

追加・変更内容

空きありセグメントの説明を追加しました。

SQL拡張最適化オプションに次の機能を追加しました。

  • スカラ演算を含む条件に対するサーチ条件適用

  • FROM句の導出表のマージ適用

外結合内結合変換機能

次の設定項目で,推奨値を省略値に変更しました。

  • システム定義

  • クライアント環境定義

  • コマンド・ユティリティのコマンド引数,およびオプション

  • プリプロセスのコマンド引数

  • SQL

  • HiRDB内部で固定値で扱っている値

  • OS設定(HiRDBによる自動設定)

これに伴い,各機能の説明を変更しました。

文字コードとして,Unicode(IVS対応UTF-8)を使用できるようにしました。

監査証跡として取得する情報の関連製品付加情報1の説明に,Hitachi Application Serverを追加した。

OSが認証したユーザ名とパスワードで,自動的にHiRDBの認証を行う機能をサポートしました(OSログインユーザの簡易認証)。

バージョン09-50のサポート項目一覧を追加しました。