付録A 検索に使用できる文字

ここでは,XML Extensionで検索に使用できる文字に関する注意事項について説明します。

<この節の構成>
(1) 検索に使用できる文字
(2) 検索する文字に関する注意

(1) 検索に使用できる文字

検索に使用できる文字を,表A-1,表A-2および表A-3に示します。

表A-1 検索に使用できる文字(HiRDBの文字コード種別がSHIFT-JISのとき)

文字種長さ(バイト)配置
2バイトコードの1バイト目2バイトコードの2バイト目
文字コード1バイト
文字コード
1バイト0x20~0x7E
0xA1~0xDF
2バイト
文字コード
2バイト0x81~0x9F
0xE0~0xFC
0x40~0x7E
0x80~0xFC
制御コードJIS制御
文字コード
1バイト0x09

 

表A-2 検索に使用できる文字(HiRDBの文字コード種別がEUCのとき)(UNIXの場合)

文字種長さ(バイト)配置
2バイトコードの1バイト目2バイトコードの2バイト目
文字コード1バイト
文字コード
1バイト0x20~0x7E
2バイト
文字コード
2バイト0x8E0xA1~0xDF
0xA1~0xFE0xA1~0xFE
制御コードJIS制御
文字コード
1バイト0x09

表A-3 検索に使用できる文字(HiRDBの文字コード種別がutf-8のとき)

コードポイント1バイト2バイト3バイト4バイト5バイト6バイト
U+00000009,U+00000020~U+0000007E09,20~7E     
U+00000080~U+000007FFC280~DFBF    
U+00000800~U+0000FFFFE0A080~EFBFBF   
U+00010000~U+0010FFFFF0908080~F48FBFBF  
注※
UCS4の範囲の制御文字については,記述できない範囲があります。

(2) 検索する文字に関する注意

検索条件式に表A-1,表A-2および表A-3に示す以外の文字を使用したり,HiRDBの文字コード種別と異なる文字を使用した場合,検索条件式のエラーが発生したり,検索結果が期待した結果と異なるときがあります。