詰め替え処理は,1回の処理ですべてのインデクスを処理できないことがあります。このため,詰め替え実施後,「phjidxls(インデクス情報の取得ユティリティ)」で未実施インデクス数(Number of No Condensed Index)を確認してください。この値が大きいときは,インデクス空き容量に注意して,再度詰め替えを実行してください。
このユティリティは,インデクス空き容量がある状態(推奨10%以上)で実行する必要があります。空きのない状態でユティリティを実行したとき,または詰め替え未実施インデクス数(Number of No Condensed Index)が減らない場合は,新たにRDエリアを追加して「phjexpnd(インデクスの拡張ユティリティ)」を実行し,空き容量がある状態で実行してください。空き容量は,「phjidxls(インデクス情報の取得ユティリティ)」のFree Size of Index Fileで確認してください。
詰め替え時間を指定した場合,指定時間を過ぎて詰め替え処理を中断したときは,メッセージログに「02001-I phjcond is Time Out.」のメッセージが出力されます。 詰め替え処理を完了して終了した場合は,「02003-I phjcond command ended」のメッセージが出力されます。