登録運用のログ取得方式には,次の3種類のモードがあります。あらかじめログ量の見積もりをして,ログ量が不足しないように運用してください。
各モードの推奨する運用方法について次に説明します。
UAPから登録する場合に推奨します。
また,ログ取得モードを選択する場合は,表定義の列回復制約にALLを指定してください。詳細については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
HiRDBの「pdload(データベース作成ユティリティ)」使用時,および遅延更新機能からMASTERインデクスへの反映をする場合に推奨します。
更新が終わったあとは,必ずバックアップを取得してください。バックアップは,HiRDBの「pdcopy(データベース複写ユティリティ)」で取得してください。
大量データに対するインデクス一括作成の場合に推奨します。ログを取得しない運用では,障害が発生した場合,データが回復されません。必ず,正常終了後にバックアップを取得してください。また,障害発生に備え,HiRDBのログレス運用の説明に従い,運用してください。
なお,検索・登録同時実行では,ログレスモードでは運用できません。