HiRDB 全文検索プラグイン HiRDB Text Search Plug-in Version 8
SGML文書の構造変更などによって,DTDや正規化パラメタを変更・削除する場合の操作について説明します。
DTD,正規化パラメタを変更するには,「phssgmlrm(SGML定義情報削除ユティリティ)」で定義情報を削除したあと,「phssgmlreg(SGML定義情報登録ユティリティ)」で変更後の情報を登録します。SGML定義情報登録ユティリティで指定する登録名には,変更前の情報を登録した名称と同じ名称を指定してください。
DTDファイルおよび正規化パラメタファイルの変更は,すでに登録したデータに影響する場合があるので注意が必要です。表にデータが登録済みで変更をする場合は,表に登録済みのデータをいったん削除し,DTDまたは正規化パラメタを変更したあと,データを再登録してください。
SGML定義情報削除ユティリティおよびSGML定義情報登録ユティリティの指定例を次に示します。
phssgmlrm DTD MAN.dtd phssgmlreg DTD MAN.dtd /opt/def2/MANUAL.dtd
phssgmlrm DTD MAN.dtd phssgmlreg DTD MAN.dtd c:\data\def2\MANUAL.dtd
DTD,正規化パラメタの削除には,「phssgmlrm(SGML定義情報の削除ユティリティ)」を使用します。SGML定義情報の削除ユティリティで指定する登録名には,削除する情報を登録した名称と同じ名称を指定してください。
SGML定義情報削除ユティリティの指定例を次に示します。
phssgmlrm NORparm MANnorm.prm
DTD,正規化パラメタを参照するには,「phssgmlval(SGML定義情報参照ユティリティ)」を使用します。SGML定義情報参照ユティリティで指定する登録名には,参照したい情報を登録した名称と同じ名称を指定してください。
SGML定義情報参照ユティリティの指定例を次に示します。
phssgmlval NORparm MANnorm.prm /tmp/normparm.txt
phssgmlval NORparm MANnorm.prm c:\temp\normparm.txt
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