インメモリデータバッファ上のデータを破棄するには,インメモリデータバッファがDB非同期状態で,RDエリアがコマンド閉塞かつオープン状態である必要があります。
インメモリデータバッファのデータを破棄するには,pdmemdb -k cancelコマンドを使用します。コマンドの実行例を次に示します。
pdmemdb -k cancel -r RDDATA01 |
これによって,インメモリデータバッファはバッファ障害状態に,RDエリアは障害閉塞状態になります。なお,この場合の障害閉塞は,pdmemdb -k reloadコマンドを実行してインメモリデータバッファにデータを再読み込みすることで解除できます。