ここでは,インメモリデータバッファとRDエリアの同期を取る方法,およびそのタイミングについて説明します。
インメモリデータバッファとRDエリアの同期を取る場合,ほかのトランザクションが対象RDエリアを参照できるように,通常はpdhold -bコマンドを使います。
また,pdhold -b以外のコマンドでも,インメモリデータバッファとRDエリアの同期が取れます。インメモリデータバッファとRDエリアの同期を取るコマンドを次に示します。
なお,どのコマンドを使用しても,同期の取得に掛かる処理時間は同じです。
バッファとRDエリアの同期を取るタイミングは,主に次の二つが考えられます。