インメモリデータ処理を実行するには,次に示すオペランドを指定してください。
- pd_max_resident_rdarea_no
インメモリ化するRDエリアの最大数を指定します。このオペランドに1以上の値を指定すると,インメモリデータ処理を実行できます。
OSがページ固定に対応しているWindowsで,このオペランドに1以上の値を指定した場合は,SHMMAXオペランドにWindowsのLarge Pageのページサイズに切り上げた値を指定してください。
Windowsがページ固定に対応しているかどうか,およびLarge Pageのページサイズについては,pdntenv -osコマンドで確認してください。
- pd_max_resident_rdarea_shm_no
インメモリデータバッファが使用する共用メモリセグメントの最大数を指定します。
- 注意
- インメモリ化するRDエリアには,pdbufferオペランドでグローバルバッファが割り当てられている必要があります。グローバルバッファが割り当てられていないRDエリアは,インメモリ化できません。