6.2 インメモリデータバッファの利用状況を確認するには

インメモリデータバッファの利用状況は,pddbls -Mコマンドを実行することで確認できます。コマンドの実行例と実行結果を次に示します。

[コマンド実行例]

pddbls -r ALL -M

[実行結果]
[図データ]
[説明]
インメモリデータバッファの利用状況は,MEMORY-STATUSの値で確認します。
Y:インメモリ化しています。
N:インメモリ化していません。
また,RDエリアとインメモリデータバッファの状態は,次の六つのどれかになります。
MEMORY-STATUSの表示意味
Y(SYNC)DB同期状態
Y(ASYNC)DB非同期状態
Y(OBST-MEM)バッファ障害状態
Y(OBST-DB)RDエリア障害状態
Y(OBST-ALL)RDエリア障害状態かつバッファ障害状態
Nインメモリ化していない