スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 バッチ高速化機能

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6.2 インメモリデータバッファの利用状況を確認するには

インメモリデータバッファの利用状況は,pddbls -Mコマンドを実行することで確認できます。コマンドの実行例と実行結果を次に示します。

[コマンド実行例]
 
 pddbls -r ALL -M
 

[実行結果]
[図データ]

[説明]
インメモリデータバッファの利用状況は,MEMORY-STATUSの値で確認します。
Y:インメモリ化しています。
N:インメモリ化していません。
また,RDエリアとインメモリデータバッファの状態は,次の六つのどれかになります。
MEMORY-STATUSの表示 意味
Y(SYNC) DB同期状態
Y(ASYNC) DB非同期状態
Y(OBST-MEM) バッファ障害状態
Y(OBST-DB) RDエリア障害状態
Y(OBST-ALL) RDエリア障害状態かつバッファ障害状態
N インメモリ化していない