5.1.3 HiRDB External Data Accessで使用するトラブルシュート情報

HiRDB External Data Accessで使用するトラブルシュート情報を次の表に示します。

表5-3 HiRDB External Data Accessで使用するトラブルシュート情報

トラブルシュート情報出力情報参照方法
メッセージログファイル
%PDDIR%¥spool¥pdlog1
%PDDIR%¥spool¥pdlog2
HiRDB External Data Access Adapterが出力するメッセージpdcatコマンドを実行します。
OSのシステムログファイル
syslogfile
HiRDB External Data Access Adapterが出力するメッセージviなどのテキストエディタを使用します。
rpcモードプロセスの進行状態pdls -d rpcコマンドを実行します。
共用メモリダンプファイル
%PDDIR%¥spool¥pdshmdump¥下
HiRDB External Data Access Adapterが共用メモリに保持したデータ※1
簡易ダンプファイル
%PDDIR%¥spool¥各サーバ対応のディレクトリ
HiRDB External Data Access Adapterが共有メモリやプロセス固有領域に保持したデータ(各DBMSのコンテキスト情報など)※1
外部サーバエラー情報
%PDDIR%¥spool¥pdhe外部サーバ名1
%PDDIR%¥spool¥pdhe外部サーバ名2
外部サーバが出力したエラーメッセージ情報※2viなどのテキストエディタを使用します。
外部サーバインタフェーストレース情報
%PDDIR%¥spool¥pdhl外部サーバ名1
%PDDIR%¥spool¥pdhl外部サーバ名2
外部サーバに対して発行した関数のコール情報※3viなどのテキストエディタを使用します。
統計ログファイル
%PDDIR%¥spool¥pdstj1
%PDDIR%¥spool¥pdstj2
HiRDB External Data Access Adapterで取得するチューニング情報統計解析ユティリティ(pdstedit)を実行します。
ただし,出力情報によって取得単位は異なります。
注※1
出力された場合は,バックアップを取得してください。
注※2
詳細については,「5.2 外部サーバエラー情報」を参照してください。
注※3
詳細については,「5.3 外部サーバインタフェーストレース情報」を参照してください。