HiRDB External Data Accessは,FESおよびBESの共用メモリを使用します。したがって,HiRDB External Data Accessを使用する場合,それぞれのメモリ所要量を見積もり,HiRDB/パラレルサーバで使用するメモリ所要量の見積もりに加える必要があります。
また,外部表をSQLで検索するときのメモリ所要量の計算式は,通常の表を検索するときと異なります。
HiRDB External Data Accessを使用する際に必要になる各メモリの計算式については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」の次に示す項目を参照してください。
- FESの共用メモリの計算式については,「各サーバが使用する共用メモリの計算式」の「フロントエンドサーバが使用する共用メモリの計算式」を参照してください。
- BESの共用メモリの計算式については,「各サーバが使用する共用メモリの計算式」の「バックエンドサーバが使用する共用メモリの計算式」を参照してください。
- 外部表のSQL検索時に必要なメモリの計算式については,「SQL実行時に必要なメモリ所要量の計算式」の「外部表検索時に必要なメモリ所要量の求め方」を参照してください。
- 注意
- HiRDB External Data Accessが動作する環境は,HiRDBの32ビット版です。メモリの見積もりの際には注意してください。