HiRDB External Data Accessに関連する定義ファイルを次に示します。
ここでは,これらの定義について説明します。
作成個所:外部サーバ接続用BESがあるユニット
作成単位:外部サーバごと
ファイル名:%PDDIR%¥conf¥外部サーバ名
外部サーバ情報定義では,接続する外部サーバのホスト名や外部サーバエラー情報を出力するかなどHiRDB External Data Access機能を実行するための定義を行います。外部サーバ情報定義は,外部サーバに使用するDBMSごとに設定するオペランドが異なります。
外部サーバ情報定義の詳細については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム定義」を参照してください。
作成個所:外部サーバにアクセスするFESがあるユニット
作成単位:外部サーバにアクセスするFESごと※
ファイル名:%PDDIR%¥conf¥任意の名称
Hub最適化情報定義では,集合関数を外部サーバで実行するかなど入力された問合せの各構文を外部サーバで実行するかどうかを定義します。この指定によってHiRDBと外部サーバとの機能差を吸収します。Hub最適化情報定義の指定値を変更すると,互換性のない機能は結果不正になります。また,外部サーバで未サポートの構文は外部サーバでエラーになることがあります
Hub最適化情報定義には,サンプルファイルが用意されています。サンプルファイルをコピーしてそのまま利用することをお勧めします。サンプルファイルの格納場所については,「付録A.1 インストール後のファイル構成」を参照してください。
Hub最適化情報定義の詳細については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム定義」を参照してください。
作成個所:すべてのユニット
作成単位:ユニットごと※
ファイル名:%PDDIR%¥conf¥pdsys
システム共通定義のSQLの最適化に関するオペランド(pd_additional_optimize_level)のSQL拡張最適化オプションでは,外部サーバのコストベース最適化モード2に関する定義を行います。ここで設定する機能を次に示します。これらの設定に関する詳細は,「2.3.4(2) SQL拡張最適化オプション」を参照してください。