HiRDB External Data Access Version 8

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3.2.4 HiRDB External Data Accessに関する運用コマンド

ここでは,HiRDB External Data Accessで使用するコマンドについて説明します。

<この項の構成>
(1) 運用コマンド一覧
(2) 運用コマンド使用上の注意事項

(1) 運用コマンド一覧

次の表にHiRDB External Data Access機能固有の動作が存在する運用コマンド一覧を示します。各コマンドの詳細については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。

表3-5 HiRDB External Data Access機能固有の動作が存在する運用コマンド一覧

運用コマンド 内容 実行者 HiRDB稼働中の実行 実行するサーバマシン
pdopsetup HiRDB External Data Accessをセットアップします。 スーパユーザ × SV
pddbadset HiRDB External Data Access Adapterをセットアップします。 HiRDB管理者 × SV
pdls【-d stj】 外部サーバごとの統計情報出力種別の指定有無を表示します。 MGR
pdstbegin 外部サーバの統計情報の出力を開始します。 HiRDB管理者 MGR
pdstend 外部サーバの統計情報の出力を停止します。 HiRDB管理者 MGR

(凡例)
−:権限がなくても実行できることを示します。
○:HiRDBが稼働中のときだけ実行できます。
×:HiRDBが停止中のときだけ実行できます。
SV:すべてのサーバマシンで実行することを示します。
MGR:システムマネジャを構成するサーバマシンで実行することを示します。

(2) 運用コマンド使用上の注意事項

pdrbkコマンド,pdcmtコマンド,およびpdfgtコマンドを実行しても,外部サーバのDBMSに対するトランザクションを制御できません。