抽出側システムから送信される更新情報の名称と,フィールドの名称を定義します。
更新情報のすべてのフィールドを,並び順を変えないで反映表定義のload文で指定した列名の順に対応付ける場合,更新情報フィールド定義は省略できます。この場合,反映表定義のload文では,フィールド名称を省略して,「*」を指定します。
更新情報フィールド定義は,一つの更新情報に対して一つだけ定義できます。
〔{{ format 更新情報名
name フィールド名称
〔{ const 初期値※|by 列データ編集関数識別子〔 nocodecnv 〕|〔 nocodecnv 〕}〕
〔{{ name フィールド名称
〔{ const 初期値※|by 列データ編集関数識別子〔 nocodecnv 〕|〔 nocodecnv 〕}〕
…}}〕
}}…〕
Datareplicator Extensionを使用する場合に,設定内容が異なる点について説明します。
表5-8 const句に指定できる定数
定数 | 説明 | 指定内容 |
---|---|---|
反映日付定数 | 反映日時を示す定数 | reflect_date |
反映時間定数 | reflect_time | |
抽出日付定数 | 抽出日時を示す定数※ | extract_date |
抽出時間定数 | extract_time |
更新情報に対する反映対象の表を定義します。一個の更新情報を,複数の反映対象の表に反映する場合には,反映表定義を反映対象の表の数だけ繰り返し定義します。フィールド名称,認可識別子,及び表識別子の指定方法については,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8」の反映定義の定義の規則を参照してください。
〔{{ load { フィールド名称〔{{,フィールド名称 }}…〕|* }
from 更新情報名
{ to〔{ timestamp|sqlconvopt1※|sqlconvopt2※ }〕
〔 認可識別子.〕表識別子
〔 check {not_null_unique|unique|none} 〕
〔 with lock 〕※
| by 'uoc名' }
}}…〕
表単位反映方式(表単位分割方式,キーレンジ単位分割方式,又はハッシュ分割方式)で反映処理を並列に実行するときの実行単位にする反映グループを定義します。反映グループは,128個まで繰り返し定義できます。フィールド名称,認可識別子,及び表識別子の指定方法については,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8」の反映定義の定義の規則を参照してください。
〔{{ group 反映グループ名称
by〔 認可識別子.〕表識別子〔{{,〔 認可識別子.〕表識別子 }}…〕
/**** キーレンジ単位分割方式の定義 ****/
〔{{〔 in '反映先FESのホスト名'/ '反映先FESのサーバ識別子'
〔 / '反映先FESのポート番号' 〕〕※1
〔 having キーレンジ分割条件文〔{{,キーレンジ分割条件文}}…〕| other 〕
}}…〕
/**** ハッシュ分割方式の定義 ****/ ※2
〔{{ hash
{ in '反映先FESのホスト名'/ '反映先FESのサーバ識別子'〔 / '反映先FESのポート番号' 〕
〔(RDエリア名 {{,RDエリア名}} …|other)〕
〔{{ ,'反映先FESのホスト名'/ '反映先FESのサーバ識別子'〔 / '反映先FESのポート番号' 〕
〔(RDエリア名 {{,RDエリア名}} …|other)〕
}}… 〕
|divide into SQLプロセス分割数 }
}}…〕