HiRDBからOracleへデータ連動する場合のソフトウェア構成を次の図に示します。
図1-3 HiRDBからOracleへデータ連動する場合のソフトウェア構成
HiRDBからOracleにデータ連動する場合の,反映対象のOracleと反映側Datareplicator Extensionの対応を次に示します。
UNIX版Datareplicator Extensionの場合は,ほかのHiRDBへ更新内容を反映するシステムとOracleへ更新内容を反映するシステムを,同一マシン上で構築できます。
Windows版Datareplicator Extensionの場合は,反映側Datareplicatorの運用ディレクトリを指定する環境変数HDSPATHをシステム環境変数として設定するため,ほかのHiRDBへ更新内容を反映するシステムとOracleへ更新内容を反映するシステムを,同一マシン上では構築できません。
HiRDBからOracleへデータ連動する場合は,HiRDBシステム同士のデータ連動と同様に,抽出側HiRDBがシングルサーバの場合とパラレルサーバの場合とでソフトウェア構成が異なります。
抽出側HiRDBがシングルサーバの場合の形態,及び抽出側HiRDBがパラレルサーバの場合の形態については,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8」を参照してください。