2.11.2 反映側Datareplicator Extensionの環境変数の設定(Windows)

ODBCドライバを使用してデータ連動する場合は,Datareplicatorの環境変数及びODBCドライバを使用するのに必要な環境変数を設定してください。また,Datareplicatorの環境変数は,システム環境変数として設定してください。ユーザ環境変数として設定しても無効となります。

ODBCドライバを使用してデータ連動する場合の環境変数の設定内容を次の表に示します。

表2-11 ODBCドライバを使用してデータ連動する場合の環境変数の設定内容(反映側Datareplicator(Windows))

環境変数設定内容
PATHDatareplicatorのコマンドライブラリの名称を指定します。1
HDSPATH反映側Datareplicatorの運用ディレクトリを指定します。2
SQL Server用環境変数3SQL Serverのアプリケーション実行に必要な環境変数を設定します。
注※1
コマンドライブラリの名称は,インストール時に設定されます。詳細については,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8」を参照してください。
注※2
Datareplicatorの運用ディレクトリの指定方法については,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8」を参照してください。
注※3
SQL Server用環境変数の設定内容については,SQL Serverのマニュアルを参照してください。