5.1.4 抽出定義

抽出側Datareplicatorの抽出,送信処理に必要な情報を定義します。

<この項の構成>
(1) 抽出定義文
(2) 送信定義文

(1) 抽出定義文

データ連動の対象にする表の抽出条件を定義します。

(a) 形式

{{ extract 認可識別子.表識別子({ 列名〔抽出データ型〕〔{{,列名〔抽出データ型〕 }}…〕|* })

   to 更新情報名

    key|ukey(列名〔{{,列名 }}…〕)}}…

注※
Datareplicator Extension固有のオプションです。
(b) オペランドの説明

Datareplicator Extension固有のオプションについて説明します。

(c) 注意

(2) 送信定義文

抽出側DBから抽出した更新情報を,送信先識別子ごとに選択して送信するための定義をします。送信文は省略できます。送信文の指定方法によって,送信先へ送信される更新情報は異なります。

(a) 形式

〔{{ send 送信先識別子 from 更新情報名

  〔 where 列名{比較演算子 定数|in(定数〔,定数〕…)

                 |flike(比較開始位置,定数)}

   〔 and 列名{比較演算子 定数|in(定数〔,定数〕…)

                 |flike(比較開始位置,定数)}〕〕}}…〕

注※
Datareplicator Extensionを使用する場合は,オペランドの設定内容がDatareplicatorと異なります。
(b) オペランドの説明

Datareplicator Extensionを使用する場合に,設定内容が異なる点について説明します。

 

(凡例)
○:指定できる定数
×:指定できない定数