抽出処理の開始タイミングと停止タイミングについて説明します。
説明中のコマンド名のXは,使用するDBMSによって変わることを意味します。例えば,hdeprepXは,使用するDBMSがOracleの場合はhdeprepO,SQL Serverの場合はhdeprepSとなります。
hdeprepXコマンドの実行が完了した時点から開始します。
hdestartXコマンド(オプション指定なし,又は-eオプションを指定)の実行が完了した時点から開始します。
抽出側Datareplicator Extensionは,hdestopXコマンド(オプション指定なし,又は-eオプションを指定)を実行して終了します。
他社DBMSからHiRDBへデータ連動する場合は,HiRDBシステム同士のデータ連動時のような抽出対象DBMSの動作と連動した抽出処理の停止(抽出システム定義のsynctermオペランド及びtermlevelオペランドによる同期停止や,Datareplicatorのpdrplstopコマンドによる強制停止など)はできません。