HiRDB データ連動拡張機能 HiRDB Datareplicator Extension Version 8

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2.4.2 反映側Datareplicator Extensionの環境変数の設定(UNIX)

Oracleとデータ連動する場合は,Datareplicatorの環境変数及びOracleのアプリケーションを使用するのに必要な環境変数を設定してください。Oracleとデータ連動する場合の環境変数の設定内容を次の表に示します。

表2-6 Oracleとデータ連動する場合の環境変数の設定内容(反映側Datareplicator(UNIX))

環境変数 設定内容
PATH Datareplicatorのコマンドライブラリの名称を指定します。1
HDSPATH 反映側Datareplicatorの運用ディレクトリを指定します。2
Oracle用環境変数3 OracleのOCIアプリケーション実行に必要な環境変数を設定します。

注※1
コマンドライブラリの名称は,「opt/hirdbds/bin/」です。Datareplicatorのコマンドライブラリについては,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8」を参照してください。

注※2
Datareplicatorの運用ディレクトリの指定方法については,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8」を参照してください。

注※3
Oracle用環境変数の設定内容については,Oracleのマニュアルを参照してください。
 

なお,次の場合は,Oracle用環境変数のNLS_LANGの設定を必ずしてください。

NLS_LANGの設定をしない場合は,抽出データが文字化けする場合があり,データ連動の動作を保証できません。