hdsfmkfs(Datareplicatorファイルシステム領域の初期化)
機能
Datareplicatorファイルシステム領域を初期化します。
Datareplicatorファイルシステム領域は,UNIX版Datareplicatorで使えます。Windows版Datareplicatorではこのコマンドは使えません。
Datareplicatorで使ったキャラクタ型スペシャルファイルを再初期化するときは,再初期化するかどうかを確認するメッセージが表示されます。この確認メッセージに「Y」を入力すると,Datareplicatorファイルシステム領域が再初期化されます。「Y」以外を入力すると,コマンド処理は中止されます。初期化していないキャラクタ型スペシャルファイルを指定してコマンドを実行すると,確認メッセージを表示しないで初期化します。
形式
hdsfmkfs -l 最大ファイル数 -f キャラクタ型スペシャルファイル名 〔 -n Datareplicatorファイルシステム領域サイズ〕※ 〔 -q resp|noresp 〕 |
オプション
規則
Datareplicatorファイルシステム領域の状態 | hdsfmkfsコマンドのオプションの指定 | ||
---|---|---|---|
なし | -q resp | -q noresp | |
未初期化状態 | A | A | A |
初期化状態 | A | A | A |
使用状態(停止中) | B | B | A |
使用状態(稼働中) | C | C | C |