エラーのうち,システム管理者に連絡する必要がある場合は,次のように処置してください。
- 次に示すデータを取得します。
- syslogファイル(Windowsの場合はイベントログ)に出力されたメッセージ
- 抽出側Datareplicatorのステータス情報
hdestateコマンドを実行して,ステータス情報を取得します。
- コアファイル(プロセス全体のダンプファイル)
環境変数HDEPATHで設定したディレクトリに,次に示す形式で出力されます。
coreプロセスID
プロセスIDはエラーが発生したプロセスを識別する番号です。
ただし,抽出側Datareplicatorを起動したユーザが環境変数HDEPATHで指定したディレクトリに対して書き込み権限を持っていない場合,コアファイルは作成されません。
- メモリマップトファイル(Windows版の場合)
- 抽出マスタステータスファイル
- 抽出サーバステータスファイル
- 抽出マスタエラー情報ファイル
- 抽出ノードマスタエラー情報ファイル
- 抽出マスタトレースファイル
- 抽出ノードマスタトレースファイル
- 定義ファイル(変更の可能性がある場合)
- エラーの内容を調査して対処します。
内部矛盾などのエラーの場合には,保守員に連絡してください。