hdsstart反映側Datareplicatorの起動

機能

反映システム定義に従って,反映側Datareplicatorを起動します。反映システム定義については,「5.8 反映システム定義」を参照してください。

形式

     hdsstart〔 -i〔 init 〕〔 -D データ連動識別子番号〕〔 -f〕〔 -q〕〔 -r〕〕
         |-c 同期反映グループ名

オプション

規則

注※1
前回の終了モードに関係なく,-iオプションを付けてhdsstartコマンドを実行すると,初期開始モードで反映側Datareplicatorが起動されます。
注※2
-Dオプションで初期化対象に指定されたデータ連動識別子に対する処理は初期開始になります。それ以外のデータ連動識別子に対する処理は前回の終了モードによって正常開始又は再開始になります。
注※3
再開始のときには,反映環境定義のオペランドのうち,startmode,breaktime,breakmode,eventspd,eventtrn,eventtbl,cmtintvl,trncmtintvl,tblcmtintvlオペランドの設定内容が無効になります。ただし,cmtintvl,trncmtintvl,tblcmtintvlオペランドについては,抽出側DBと反映側DBの整合性が保証できた時点で,自動的にオペランドの設定内容が有効になります。
注※1
キャラクタ型スペシャルファイルとDatareplicatorファイルシステム領域は,UNIX版Datareplicatorで使えます。
Windows版Datareplicatorでは「OSの通常ファイル」で示す処理が実行されます。
注※2
initを付けてhdsstart -iコマンドを実行したときは,指定したサイズで初期作成します。
注※3
再作成する場合は,OSのコマンドを使ってください。

注意