反映側Datareplicatorの起動方法と開始モードについて説明します。
反映処理の開始方式の詳細については,「4.7.4 反映処理の開始方式の設計」を参照してください。
反映側システムでhdsstartコマンドを実行すると,反映システム定義と反映環境定義に従って反映側Datareplicatorを起動します。Windows版Datareplicatorの場合は,コマンドプロンプトでコマンドを実行してください。
hdsstartコマンドを実行する前に,反映システム定義ファイルに反映側HiRDBに接続するときのパスワードを指定しておいてください。指定していないと,hdsstartコマンドを実行したときに,「パスワードなし」として反映側HiRDBに接続されます。
反映側Datareplicatorの環境を初期化するときは,hdsstart -iコマンド実行します。特定の抽出元に対する環境だけを初期化したい場合は,hdsstart -i -Dコマンドを使って,該当する抽出元の環境だけを初期化します。
詳細については,「7. コマンドの文法」のhdsstartコマンドを参照してください。
なお,Windows版Datareplicatorの場合,次の二つの方法でも起動できます。
反映側Datareplicatorの開始モードには,次の4種類があります。
開始モードの詳細については,「7. コマンドの文法」のhdsstartコマンドを参照してください。