hdestop_n(抽出側Datareplicatorの部分終了)
機能
抽出側Datareplicatorを部分終了します。
このコマンドの動作概要を次に示します。
-bオプション | 停止するプロセス | |||
---|---|---|---|---|
抽出マスタプロセス | 抽出ノードマスタプロセス | 抽出プロセス | 送信プロセス | |
指定省略 | ○※1※2 | - | - | - |
指定あり | - | ○※1※3※4 | ○※4 | ○※4 |
形式
hdestop_n 〔 -b サーバ名〔 -t sendterm 〕〔 -c initial|continue 〕〕〔 -w 〕 |
オプション
規則
表7-10 -bオプションの指定値とhdestop_nコマンド実行後の動作
コマンド実行マシン | -bオプション指定値 | hdestop_nコマンド実行後の動作 | |
---|---|---|---|
システムマネジャユニット | 現用 | 指定なし | 抽出マスタプロセスだけを停止し,hdestop_nコマンドは正常終了します。 |
抽出対象HiRDBに存在しないサーバ名 | エラー情報ファイルが見付からないため,hdestop_nコマンドはエラー終了します。 | ||
抽出対象HiRDBに存在するが,システムマネジャユニットには存在しないサーバ名 | |||
抽出対象HiRDBに存在し,かつシステムマネジャユニットに存在するサーバ名 | 該当する抽出ノードマスタプロセスだけを停止し,hdestop_nコマンドは正常終了します。 | ||
待機 | 指定なし | 停止対象となる抽出マスタプロセス,又は抽出ノードマスタプロセスが存在しないため,hdestop_nコマンドはエラー終了します。 | |
抽出対象HiRDBに存在しないサーバ名 | エラー情報ファイルが見付からないため,hdestop_nコマンドはエラー終了します。 | ||
抽出対象HiRDBに存在するが,システムマネジャユニットには存在しないサーバ名 | |||
抽出対象HiRDBに存在し,かつシステムマネジャユニットに存在するサーバ名 | エラー情報ファイルが見付からない,又は停止対象となるプロセスが存在しないためhdestop_nコマンドはエラー終了します。 | ||
非システムマネジャユニット | 現用 | 指定なし | 抽出システム定義ファイルが見付からないため,コマンドはエラー終了します。 |
抽出対象HiRDBに存在しないサーバ名 | エラー情報ファイルが見付からないため,hdestop_nコマンドはエラー終了します。 | ||
抽出対象HiRDBに存在するが,システムマネジャユニットには存在しないサーバ名 | |||
抽出対象HiRDBに存在し,かつシステムマネジャユニットに存在するサーバ名 | 該当する抽出ノードマスタプロセスだけを停止し,hdestop_nコマンドは正常終了します。 | ||
待機 | 指定なし | 抽出システム定義ファイルが見付からないため,コマンドはエラー終了します。 | |
抽出対象HiRDBに存在しないサーバ名 | エラー情報ファイルが見付からないため,hdestop_nコマンドはエラー終了します。 | ||
抽出対象HiRDBに存在するが,システムマネジャユニットには存在しないサーバ名 | |||
抽出対象HiRDBに存在し,かつシステムマネジャユニットに存在するサーバ名 | エラー情報ファイルが見付からない,又は抽出ノードマスタプロセスが存在しないためhdestop_nコマンドはエラー終了します。 |