Datareplicatorファイルシステム領域は,領域を管理する管理部,割り当てたファイルを格納する実体部,Datareplicatorファイルシステム領域に対してリンクしているファイルから構成されます。Datareplicatorファイルシステム領域に割り当てたシステムファイルにアクセスする各プロセスやコマンドは,このリンクしたファイル名を使います。
Datareplicatorファイルシステム領域の構造を次の図に示します。
図3-33 Datareplicatorファイルシステム領域の構造
Datareplicatorファイルシステム領域の実体部にシステムファイルを割り当てるときの規則を次に示します。
図3-34 抽出側システムでのDatareplicatorファイルシステム領域への格納例
図3-35 反映側システムでのDatareplicatorファイルシステム領域への格納例