反映側Datareplicatorの終了方法と終了モードについて説明します。
反映処理の停止方式の詳細については,「4.7.5 反映処理の停止方式の設計」を参照してください。
抽出側システムが終了した後に反映側システムでhdsstopコマンドを実行すると,反映環境定義に従って反映側Datareplicatorが終了します。Windows版Datareplicatorの場合は,コマンドプロンプトでコマンドを実行してください。
なお,反映側Datareplicatorを終了する場合には,必ずhdsstopコマンドを使ってください。OSのコマンドでプロセスを消して,反映側Datareplicatorを終了した場合には,動作は保証できません。
Windows版Datareplicatorの場合は,次の方法でも終了(即時終了)できます。
反映側Datareplicatorの起動中にWindowsを停止させると,反映側Datareplicatorは自動的に強制終了します。また,反映サービスを終了させた後,反映サービスが停止する前に強制終了のコマンドを実行しても,強制終了は実行できません。
反映側Datareplicatorの終了モードには,次の4種類があります。
終了モードの詳細については,「7. コマンドの文法」のhdsstopコマンドを参照してください。