hdechgstatus(抽出側Datareplicatorの状態変更)
機能
抽出情報キューファイルの最大使用率を変更します。このコマンドで変更した情報は,抽出側Datareplicatorを停止,又は起動しても保持されます。
形式
hdechgstatus -c reset -k max_ratio
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オプション
- -c reset
-kで指定した情報をリセットするときに指定します。
- -k max_ratio
抽出情報キューファイルの最大使用率を変更するときに指定します。
規則
- hdechgstatusコマンドを実行後,正常終了すると0が返されます。異常終了すると1が返されます。また,次の条件を満たした場合は11が返されます。
- 抽出環境定義のextsuppressオペランドにtrueを指定したバックエンドサーバがある。
- 上記バックエンドサーバに抽出対象表が存在する。
- 1.,及び2.の条件に該当するバックエンドサーバだけで構成されるユニットである。
注意
- hdechgstatusコマンドは,抽出側Datareplicatorが稼働中のときだけ実行できます。停止中に実行すると,エラーになります。
- hdechgstatusコマンド実行時に稼働していないノードがある場合,又はhdechgstatusコマンド実行中にノードがダウンした場合,稼働中のノードに対してだけ状態を変更します。
変更できなかったノードについては,すべてのノードが稼働している状態で,再度実行してください。