HiRDBのデータベースからデータを抽出する場合は,抽出側HiRDBの定義に,抽出側Datareplicatorを使うために必要な情報を定義します。
抽出側Datareplicatorを使うために必要なHiRDBの定義を次の表に示します。HiRDBの定義の記述形式とこのほかのHiRDBの定義については,マニュアル「HiRDB Version 9 システム定義」を参照してください。
表5-12 抽出側Datareplicatorを使うために必要なHiRDBの定義
定義名 | 記述形式 | オペランド | 内容 | 再開始時の変更可否 |
---|---|---|---|---|
システム共通定義 | set形式 | pd_rpl_init_start | 抽出側HiRDBでのデータ連動の開始方法を指定します。 | × |
pd_log_rpl_no_standby_file_opr | システムログファイルがスワップできなかった場合の,データ連動に対する処置を指定します。 | ○ | ||
ユニット制御情報定義 | set形式 | pd_rpl_hdepath | 抽出側Datareplicatorで使うディレクトリ名を指定します。 | × |