反映情報編集UOCを使って反映側DBに更新情報を反映する方法には,次の二つがあります。
更新情報を反映する手順を次の図に示します。
図8-1 更新情報を反映する手順
反映情報編集UOCと反映側Datareplicatorとの制御の流れを次の図に示します。
図8-2 反映情報編集UOCの制御の流れ
反映情報編集UOCの各関数は,次のタイミングで呼び出されます。
注※ 定義変更検知は,XDM/DSで選択定義を使用している場合,定義変更していない場合でも,反映側システムと再接続するたびに定義が送信されhds_ubegin(),hds_uend()を呼び出します。
つまり,通常の処理(反映側Datareplicatorを1回起動してから停止するまでの間)での各関数の実行回数は,次のようになります(nは更新回数を表します)。
更新情報は1SQL単位で,反映側Datareplicatorから反映情報編集UOCに渡されます。
同期点処理のCOMMIT要求は,単独で渡されます。