JP1/Cm2を使うときにDatareplicatorで使うファイルとプロセスについて説明します。
ここで示すファイルとプロセスは,抽出側Datareplicatorと反映側Datareplicatorで共通です。
JP1/Cm2を使うときにDatareplicatorで使うファイルを次に示します。
Datareplicatorの情報とオブジェクトIDを記述したファイルです。このMIBファイルを,監視マシンのJP1/Cm2/Network Node Managerにコピーして登録する必要があります。
DatareplicatorのMIBファイルは,編集しないでください。
JP1/Cm2を使うときに起動するプロセスを次に示します。
Datareplicatorの状態を監視するプロセスです。hdsagtstartコマンドで起動すると,システムに常駐します。エージェントプロセスは一定の間隔でDatareplicatorの情報を取得します。
Datareplicatorの稼働情報を収集するプロセスです。エージェントプロセス,SNMPエージェントプロセス,及びJP1/Cm2のSNMPエージェントが起動します。起動元のプロセスに情報を返すと,情報収集プロセスは終了します。
WindowsのSNMPサービス下で動作するプロセスです。情報収集プロセスを起動してDatareplicatorの情報を取得します。取得した情報は,SNMPサービスに返します。