抽出側システムから送信される更新情報の名称と,各フィールドの名称を定義します。
更新情報のすべてのフィールドを,並び順を変えないで反映表定義のload文で指定した列名の順に対応付ける場合,更新情報フィールド定義は省略できます。この場合,反映表定義のload文では,フィールド名称を省略して,「*」を指定します。「*」を指定すると,更新情報フィールド定義があっても,その内容は無視されます。
更新情報フィールド定義は,一つの更新情報に対して一つだけ定義できます。
〔{{ format 更新情報名
name フィールド名称
〔{ const 初期値|by 列データ編集UOC関数識別子〔 nocodecnv 〕|〔 nocodecnv 〕}〕
〔{{ name フィールド名称
〔{ const 初期値|by 列データ編集UOC関数識別子〔 nocodecnv 〕|〔 nocodecnv 〕}〕
…}}〕
}}…〕
表5-17 const句に指定できる定数
定 数 | 列属性 | 説明 | 指定内容 | 反映内容 |
---|---|---|---|---|
文字列定数※1 | CHARACTER | アポストロフィ(’)で囲んだ文字列 | (例)'abc' | (例)abc |
日本語文字列定数※1 | NCHAR | アポストロフィ(’)で囲んだ日本語文字列 | (例)'平和' | (例)平和 |
真数定数※2又は 符号なし整数※2 | INTEGER, SMALLINT, DECIMAL, FLOAT, SMALLFLT | 符号(+,-),数字,小数点から構成される文字列 | (例)-1.23 | (例)-1.23 |
null定数 | ※3 | null値を示す定数 | null | null値 |
反映種別 | CHAR | 反映処理の更新種別を示す定数 | reflect_kind | ※4 |
反映日付定数 | DATE | 反映日付を示す定数 | reflect_date | (例)19990328※5 |
反映時間定数 | TIME | 反映時間を示す定数 | reflect_time | (例)221530※6 |
反映時刻印定数 | TIMESTAMP | 反映時刻印を示す定数 | reflect_timestamp | (例)19990328221530※7 |
抽出日付定数 | DATE | 抽出日付を示す定数 | extract_date | (例)19990328※5 |
抽出時間定数 | TIME | 抽出時間を示す定数 | extract_time | (例)214016※6 |
抽出時刻印定数 | TIMESTAMP | 抽出時刻印を示す定数 | extract_timestamp | (例)19990328214016※7 |