2.7.1 Datareplicatorのインストール時に作成されるディレクトリ

Windows版Datareplicatorのインストール時に作成されるディレクトリを図2-4に,ファイルの内容を表2-14に示します。このディレクトリは,抽出側Datareplicatorと反映側Datareplicatorで共通です。

図2-4 Datareplicatorに関連するディレクトリとファイル

[図データ]

表2-14 Datareplicatorのインストール時に作成されるディレクトリとファイルの内容

作成タイミングディレクトリとファイル名内容
インストール時¥bin¥Datareplicatorのコマンドがあるディレクトリ
¥include¥UOC作成用ヘッダファイル
¥lib¥Datareplicatorの共用ライブラリとメッセージファイル
¥lib¥maptable¥Datareplicatorの文字コード変換用マッピングテーブルのディレクトリ
¥lib¥usermap¥ユーザが作成した文字コード変換用マッピングテーブルを格納するディレクトリ
¥lib¥hdsMIBJP1/Cm2で使うMIBファイル1
¥sample¥Datareplicator定義のサンプルとユーザオウンコーディングのサンプル2
¥tmp¥Datareplicatorの作業用ディレクトリ
注※1
JP1/Cm2を使ってDatareplicatorを監視するときに使うファイルです。JP1/Cm2を使った運用管理については,「3.4 JP1/Cm2を使った運用管理」を参照してください。
注※2
Datareplicator定義テンプレートのファイル名については「5.13.2 抽出側Datareplicatorの定義の例」又は「5.13.3 反映側Datareplicatorの定義の例」を,ユーザオウンコーディングのサンプルのファイル名については「8.1.7 反映情報編集UOCのサンプル」,「8.2.6 列データ編集UOCのサンプル」,及び「8.3.6 送信データUOCのサンプル」を参照してください。