hdemodq抽出情報キューファイルの構成変更

機能

抽出情報キューファイルの構成をオフラインで変更します。次の項目を実行できます。

形式

     hdemodq 〔 -x ホスト名 〕-b HiRDBサーバ名
         { -l
         |-a 抽出情報キューファイル名〔-n 追加キュー二重化定義ファイル〕
         |-d 抽出情報キューファイル名 }

オプション

出力形式

hdemodqコマンドで抽出情報キューファイルの状態を出力する形式を次に示します。

[図データ]

  1. 抽出側Datareplicator識別子を示します。
  2. 抽出側HiRDBのサーバ名を示します。
  3. 抽出情報キューファイルのラップアラウンド回数を出力します。wrap count値は,4294967295を超えると0に戻ります。
  4. 抽出情報キューファイルの情報を示します。
    status:抽出情報キューファイルの状態を表示します。表示内容を次に示します。
    項番コード位置内容状態
    11列目未送信抽出情報の有無u反映側に送信されていない抽出情報あり
    2e反映側に送信されていない抽出情報なし
    32~7列目未定義
    size:抽出情報キューファイルのファイルサイズをKB単位で表示します。
    create date:抽出情報キューファイルの作成日時を表示します。
    file path:抽出情報キューファイルのファイルパスを表示します。
注意
抽出ノードマスタエラー情報ファイルが存在しない旨のエラーが発生した場合には,次の点を見直してください。
見直しの観点問題がある場合の対処方法
抽出ノードマスタエラー情報ファイルが不当に削除されていないか次の手順でこのコマンドを再実行してください。
  1. 抽出側Datareplicatorを再起動します。
  2. 抽出側Datareplicatorを停止します。
  3. hdemodqコマンドを再実行します。
-xオプションを指定している場合,その指定値が正しいか指定値を正しい値に修正してください。