処理性能 | チューニングの要素 | チューニングの方法 | 推奨度 |
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送信性能 | - 送信間隔
- 更新情報編集バッファサイズ
- 送信マスタプロセス送信間隔
- 更新情報編集バッファ長
| 次のオペランドの値を調整してください。
- sendcontrolオペランドにnodemstを指定した場合
・sendintvlオペランド ・sendintvl_scaleオペランド ・editbufsizeオペランド 詳細は,「5.4 送信環境定義」を参照してください。
- sendcontrolオペランドにsendmstを指定した場合
・smt_sendintvlオペランド ・smt_sendintvl_scaleオペランド ・smt_editbufsizeオペランド 詳細は,「5.2 抽出システム定義」を参照してください。
| 中 |
- 送信プロセスの抽出情報キューファイル読み込み間隔
- 抽出情報キューI/Oバッファサイズ
| 次のオペランドの値を調整してください。
- quiosizeオペランド
- queue_read_wait_intervalオペランド
quiosizeオペランドの詳細は「5.3 抽出環境定義」を,queue_read_wait_intervalオペランドの詳細は,「5.4 送信環境定義」を参照してください。 | 低 |
反映性能 | SQLの性能 | 反映側HiRDBで次の作業を実施してください。
- 反映対象表に複数のインデクスを定義している場合
不要なインデクスを削除
- 反映処理に掛かる時間が増加した場合
反映対象表を格納しているRDエリアを再編成
| 高 |
- 反映処理コミット間隔
- トランザクション単位反映方式での反映処理コミット間隔
- 表単位反映方式での反映処理コミット間隔
- 反映トランザクション内最大更新SQL数
| 次のオペランドの値を調整してください。
- cmtintvlオペランド
- trncmtintvlオペランド
- tblcmtintvlオペランド
- reflect_trn_max_sqlnumオペランド
詳細は,「5.9 反映環境定義」を参照してください。 | 高 |
COMMIT発行間隔 | commit_wait_timeオペランドを調整してください。詳細は,「5.9 反映環境定義」を参照してください。 | 高 |
反映処理の同時実行性 | 反映グループを定義し,表単位反映方式を適用してください。詳細は,「5.10 反映定義」を参照してください。 | 中 |
反映プロセスの反映情報キューファイル読み込み間隔 | ref_wait_intervalオペランドの値を調整してください。詳細は,「5.9 反映環境定義」を参照してください。 | 低 |