HiRDB データ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8
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(1) A系とB系の両方に障害が発生した場合
A系及びB系のファイルの両方に障害が発生した場合は,Datareplicatorを初期化してください。
(2) A系とB系のどちらかに障害が発生した場合
A系又はB系のファイルのどちらかに障害が発生した場合は,障害の発生したファイルによって対処方法が異なります。
- Datareplicatorが自動的に回復するファイル
- 次に示すファイルに障害が発生した場合,Datareplicatorが自動的に障害を回復します。回復は,障害発生後のそのファイルを使用するプロセスが起動した時に行われます。
- 抽出マスタステータスファイル
- 抽出サーバステータスファイル
- データ連動用連絡ファイル
- 反映マスタステータスファイル
- 反映ステータスファイル
- 手動で回復する必要のあるファイル
- 次に示すファイルに障害が発生した場合,現用ファイル複写コマンド(hdefcopy又はhdsfcopy)でファイルを回復する必要があります。コマンドの詳細については,「7. コマンドの文法」のhdefcopyコマンド又はhdsfcopyコマンドを参照してください。
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