HiRDB データ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8
抽出側Datareplicatorの起動方法と開始モードについて説明します。
抽出処理の開始方式の詳細については,「4.6.5 抽出処理の開始方式の設計」を参照してください。
抽出側システムでhdestartコマンドを実行すると,抽出システム定義,抽出環境定義,及び送信環境定義に従って抽出側Datareplicatorを起動します。Windows版Datareplicatorの場合は,コマンドプロンプトでコマンドを実行してください。
抽出側Datareplicatorの環境を初期化するときは,hdestart -iコマンドを実行します。特定の送信先に対する送信環境だけを初期化したい場合は,hdestart -i -Sコマンドを使って,該当する送信先の環境だけを初期化します。
また,HiRDBの影響分散スタンバイレス型系切り替え機能を使用する場合,hdestart_nコマンドによる部分起動(抽出マスタプロセスと抽出ノードマスタプロセスを別々に起動)を行うこともできます。
詳細については,「7. コマンドの文法」のhdestartコマンドを参照してください。
なお,Windows版Datareplicatorの場合,次の二つの方法でも起動できます。
抽出側Datareplicatorの開始モードには,次の4種類があります。
開始モードの詳細については,「7. コマンドの文法」のhdestartコマンドの文法を参照してください。
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