HiRDB データ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8
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マッピングキーに指定できるデータ型を次に示します。
表4-6 マッピングキーに指定できるデータ型(抽出側DBがHiRDB)
| 分類 |
マッピングキーに指定できるデータ型 |
列定義長 |
| 数値型 |
INTEGER |
− |
| SMALLINT |
− |
| DECIMAL(m,n) |
1≦m≦38,0≦n≦38,n≦m |
| FLOAT |
− |
| SMALLFLT |
− |
| 文字型 |
CHAR(n) |
n≦255 |
| VARCHAR(n) |
n≦255 |
| NCHAR(n) |
n≦127 |
| NVARCHAR(n) |
n≦127 |
| MCHAR(n) |
n≦255 |
| MVARCHAR(n) |
n≦255 |
| 日付型 |
DATE |
− |
| TIME |
− |
| TIMESTAMP(p) |
p=0,2,4,6 |
| INTERVAL YEAR TO DAY |
− |
| INTERVAL HOUR TO SECOND |
− |
- (凡例)
- −:該当しません。
- 注
- 繰返し列はマッピングキーに指定できません。
- マッピングキーは,抽出定義の抽出文のkey句 又はukey句で指定します。
- マッピングキーには,最大16個の列が指定できます。
- 抽出定義の抽出定義文にkey句で列を指定した場合は,マッピングキーは更新しないでください。マッピングキーを更新すると反映側DBでは更新後のキーで反映されるので,抽出側DBでの更新とは異なる行に対する更新になります。このため,抽出側DBと反映側DBとの間に不整合が発生することがあります。マッピングキーを更新する場合は,ukey句で列を指定してください。
- 反映側Datareplicatorには,INSERT,UPDATE,及びDELETE時に操作したすべての行のマッピングキーに対応するデータが送信されます。
- 抽出側DBがXDM/SD E2の場合のマッピングキーの指定方法については,マニュアル「VOS3 XDMデータ連動機能 XDM/DS 解説・定義」を参照してください。
- 反映側Datareplicatorには,次のデータが送信されます。
- 抽出対象レコードのERASE時
- 抽出対象レコードと,それより上の階層のマッピングキーに対応するデータ
- 抽出対象レコードより上位のレコードのERASE時
- 削除したレコードと,それより上の階層のマッピングキーに対応するデータ
- 抽出対象レコードのSTORE,又はMODIFY時
- 抽出対象レコードと,それより上の階層のマッピングキーに対応するデータ
- 抽出側DBがXDM/RD E2の場合のマッピングキーの指定方法については,マニュアル「VOS3 XDMデータ連動機能 XDM/DS 解説・定義」を参照してください。
- 反映側Datareplicatorには,INSERT,UPDATE,及びDELETE時に操作したすべての行のマッピングキーに対応するデータが送信されます。
- 抽出側DBがADMの場合のマッピングキーの指定方法については,マニュアル「VOS3 XDMデータ連動機能 XDM/DS 解説・定義」を参照してください。
- 反映側Datareplicatorには,次のデータが送信されます。
ISRT,REPL,DLETコールのマッピングキーに対応するデータ
(a) XDM/DSを使ってデータ連動する場合
(b) SAMファイルを使ってデータ連動する場合
- 抽出側DBがTMS-4V/SPの場合のマッピングキーの指定方法については,マニュアル「VOS3 XDMデータ連動機能 XDM/DS 解説・定義」を参照してください。
- 反映側Datareplicatorには,INSERT,UPDATE,及びDELETE時に操作したすべての行のマッピングキーに対応するデータが送信されます。
- 抽出側DBがRDB1 E2の場合のマッピングキーは,RDB1 E2の更新情報抽出機能で生成されます。
- 反映側Datareplicatorの反映情報キューファイルには,抽出側DBから転送されたSAMファイルの内容が格納されます。
マッピングキーがSMALLFLT,FLOATの概数型の場合,抽出システム別でデータ形式が異なります。さらに,概数型はSQL実行時にSQLCODE 100(条件に合う行がありません)になる可能性があります。FLOAT,SMALLFLT型の列はマッピングキーに指定しないでください。
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