HiRDB データ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8
Windows Terminal Serviceを使用してDatareplicatorの運用・操作ができます。これによって,遠隔地のマシンや,コンソールがないマシンに対してもDatareplicatorの運用・操作が可能となります。Windows Terminal Serviceの詳細については,OSのマニュアルを参照してください。
Windows Terminal Serviceには,コンソールセッションと仮想セッションがあります。
Datareplicatorのバージョンによって,Windows Terminal Serviceを使用できない場合があります。DatareplicatorのバージョンとWindows Terminal Serviceの使用可否を次の表に示します。
表2-21 DatareplicatorのバージョンとWindows Terminal Serviceの使用可否
| Datareplicatorのバージョン | コンソールセッション | 仮想セッション |
|---|---|---|
| 08-00以前 | △ | × |
| 08-01以降 | ○ | ○ |
Windows Terminal Serviceを使用した場合,サーバのコンソールがログインしていない状態であっても,クライアント側の画面がログインした状態の場合があります。このため,サーバ及びクライアントに次の設定又は運用を行うなどの注意が必要となります。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2016, Hitachi, Ltd.