KFPB00101-E
DF/UX server (process ID=aa....aa) killed, code=bbbbbbb, file=cc....cc, line=dd....dd (E+L)
- DF/UXサーバプロセス内のHiRDBライブラリで異常が発生しました。このため,DF/UXサーバプロセスが異常終了しました。
- aa....aa:アボートプロセスのプロセスID
- bbbbbbb:アボートコード
- cc....cc:エラーを検出したソースファイルの名称
- dd....dd:エラーを検出した位置
- (S)異常終了します。
- (P)HiRDB管理者に連絡してください。
- (O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]保守員に連絡してください。
KFPB10383-E
Failure occurred in remote access, reason code=aa, process ID=bb....bb, connection ID=cc....cc, RMID=dd....dd (E+L)
- リモートデータベースアクセス処理中に障害が発生しました。
- aa:理由コード
- bb....bb:シングルサーバ又はフロントエンドサーバのプロセスID
- cc....cc:HiRDBとDF/UXとのコネクションID
- 表示できないときは,’*’を表示します。
- dd....dd:HiRDBからDF/UXに渡すRMID
- 表示できないときは,’*’を表示します。
- (S)このトランザクションを無効にします。
- [対策]理由コードに従って対策してください。
| 理由コード |
意味 |
対策 |
| 1 |
DF/UXが未起動,又は異常終了中 |
未起動の場合は,DF/UXを起動してから再度UAPを実行してください。
異常終了中の場合は,DF/UXが出力したメッセージを参照して,DF/UXが異常終了した原因を調査してください。
詳細は,マニュアル「分散データベース DF/UX」を参照してください。
不明な場合は保守員に連絡してください。 |
| 2 |
DF/UXの最大ユーザ数を超過 |
同時に使用するユーザ数を減らしてください。
又は,DF/UXの最大ユーザ数を変更してください。
詳細は,マニュアル「分散データベースDF/UX」を参照してください。 |
| 3 |
DF/UXがタイムアウト検出 |
UAPを再実行してください。
又は,DF/UXのリモートデータベースアクセス処理の打ち切り時間を変更してください。
詳細は,マニュアル「分散データベース DF/UX」を参照してください。 |
| 4 |
DF/UXが通信障害を検出 |
DF/UXが出力したメッセージを参照して,通信障害の原因を調査してください。原因が判明した場合は,原因を取り除いた後再度UAPを実行してください。
詳細は,マニュアル「分散データベース DF/UX」を参照してください。
不明な場合は保守員に連絡してください。 |
| 5 |
DF/UXのバージョンが不正 |
DF/UXのバージョンを調べて,前提バージョンと異なる場合は,DF/UXを入れ替えてください。 |
KFPB10388-E
DF/UX error detected in remote access, process ID=aa....aa, connection ID=bb....bb, RMID=cc....cc, dd....dd (E+L)
- リモートデータベースアクセス処理中に,DF/UXで異常が発生しました。
- aa....aa:シングルサーバ又はフロントエンドサーバのプロセスID
- bb....bb:HiRDBとDF/UXとのコネクションID
- 表示できないときは,’*’を表示します。
- cc....cc:HiRDBからDF/UXに渡すRMID
- 表示できないときは,’*’を表示します。
- dd....dd:保守情報
- (S)このSQL文を無視します。
- [対策]DF/UXのメッセージが出力されている場合,そのメッセージを基に原因を調査してください。なお,エラーの要因が判断できない場合,保守員に連絡してください。
KFPB20001-E
Library version incompatible, library version=aa....aa, HiRDB version=bb....bb (L)
- リモートデータベースアクセスで,DF/UXのサーバ機能実行ファイルにリンクされているHiRDBのライブラリのバージョンとHiRDBのバージョンが一致しません。
- aa....aa:ライブラリのバージョン番号
- bb....bb:HiRDBのバージョン番号
- (S)分散クライアントとのアソシエーションを解放します。
- (O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]DF/UXのサーバ機能実行可能ファイルを再度作成してください。作成方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。
KFPB20002-E
Communication error, user=aa....aa, code=bb, inf=cc....cc (L)
- リモートデータベースアクセスで,DF/UXのサーバ機能実行ファイルにリンクしたHiRDBのプログラムが,HiRDBサーバとの通信に失敗しました。
- aa....aa:分散クライアントが指定したユーザID
- 分散クライアントがHiRDBの場合は,UAPが指定した認可識別子と一致します。
- bb:理由コード
- cc....cc:保守用情報
- (S)分散クライアントとのアソシエーションを解放します。
- (O)理由コードの内容に従って対策してください。
| 理由コード |
意味 |
対策 |
| 01 |
通信障害が発生しました。 |
通信エラーログファイルに出力されているHiRDBクライアントライブラリのメッセージを参照してください。 |
| 02 |
HiRDBサーバで通信用のバッファ領域を確保できません。 |
このエラーが多発する場合,保守員に連絡してください。 |
| 03 |
送受信データの内容に矛盾があります。 |
保守員に連絡してください。 |
| 04 |
分散データベース機能を使用できません。 |
分散データベース機能を使用する場合は,フロントエンドサーバ定義又はシングルサーバ定義にpd_node_nameオペランドを指定してください。
分散データベース機能を使用しない場合は,DF/UXを停止してください。 |
KFPB20003-E
Insufficient memory, user=aa....aa, size=bb....bb, inf=cc....cc (L)
- OSI-RDAリモートデータベースアクセスで,DF/UXサーバ機能の実行ファイルにリンクしたHiRDBのプログラムでメモリ不足が発生しました。
- aa....aa:分散クライアントが指定したユーザID
- 分散クライアントがHiRDBの場合は,UAPが指定した認可識別子と一致します。
- bb....bb:確保しようとしたメモリの大きさ
- cc....cc:保守用情報
- (S)分散クライアントとのアソシエーションを解放します。
- (O)ユーザIDが正しく表示されている場合,クライアントシステムのプログラマに次の指示をしてください。
- 操作する引数,変数の数を減らしてください。
- 操作するデータの長さを短くしてください。
- カーソル宣言,PREPARE文の数を減らしてください。このメッセージが多発する場合,保守員に連絡してください。
KFPB20005-E
Error occurred in library, user=aa....aa, inf=bb....bb (L)
- DF/UXサーバ機能実行ファイルにリンクしたHiRDBのプログラムで,障害が発生しました。
障害が発生した原因には,次の内容が考えられます。
- DF/UXサーバ機能実行ファイルを作成するdfsvplinkコマンドの引数の指定に誤りがあります。
- aa....aa:分散クライアントが指定したユーザID
- 分散クライアントがHiRDBの場合は,UAPが指定した認可識別子と一致します。
- bb....bb:保守用情報
- (S)処理を終了します。
- (O)dfsvplinkの引数の指定を見直してください。
- 〈指定に誤りがある場合〉
- 正しい値を指定して,DF/UXのサーバ機能実行可能ファイルを再度作成してください。作成方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。
- 〈指定に誤りがない場合,又はWindowsの場合〉
- 保守員に連絡してください。
KFPB20006-E
DF/UX error detected, user=aa....aa, inf=bb....bb (L)
- DF/UXサーバ機能の障害を検知しました。
- aa....aa:分散クライアントが指定したユーザID
- 分散クライアントがHiRDBの場合は,UAPが指定した認可識別子と一致します。
- bb....bb:保守用情報
- (S)分散クライアントとのアソシエーションを解放します。
- (O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]DF/UXのバージョンを調べて,前提バージョンと異なる場合は,DF/UXを入れ替えてください。DF/UXのバージョンに問題がなければ,保守員に連絡してください。
- Windowsの場合は保守員に連絡してください。
KFPB21001-E
Insufficient data area in DF/UX server process, user=aa....aa, size=bb....bb (L)
- リモートデータベースアクセスで,DF/UXサーバプロセスにデータを転送するための出力バッファ長が不足しています。このため,検索結果を転送できません。
この出力バッファ長は,DF/UXサーバ機能の実行ファイルにリンクしたHiRDBのプログラムが指定したものです。
- aa....aa:分散クライアントが指定したユーザID
- 分散クライアントがHiRDBの場合は,UAPが指定した認可識別子と一致します。
- bb....bb:出力バッファ長(単位:バイト)
- (S)分散クライアントとのアソシエーションを解放します。
- (O)保守員に連絡してください。
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