2.24.3
副問合せ実行方式のSQL最適化指定
<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) オペランド
(4) 規則
(5) 留意事項
(1)
機能
副問合せ実行方式のSQL最適化指定では,述語中の副問合せに対して副問合せ実行方式を指定できます。
(2)
形式
副問合せ実行方式のSQL最適化指定::={HASH|NO HASH}
(3)
オペランド
{HASH|NO HASH}
HASH
副問合せの実行方式を,ハッシュ実行にする場合に指定します。
NO HASH
副問合せの実行方式を,ハッシュ実行以外にする場合に指定します。
(4)
規則
副問合せ実行方式のSQL最適化指定は,述語中の副問合せに指定してください。
HASHを指定する場合,SQL拡張最適化オプションに「ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行」を指定するときと同様の準備をする必要があります。ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行を適用する場合の準備については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。
(5)
留意事項
副問合せの実行方式については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」の外への参照のない副問合せの実行方式,又は外への参照のある副問合せの実行方式を参照してください。なお,副問合せの実行方式は,アクセスパス表示ユティリティで確認できます。