引数に指定したXML型の各行の値を連結したXML型の値を,行の集まりから生成します。
XMLAGG ( 値式 |
連結するXML型の値式を指定します。
指定できるものを次に示します。
指定の有無によって,連結した結果の値の形式は変わりません。ISO規格との互換のためにサポートしています。
その他の規則については,「2.14 集合関数」の規則に従います。
書籍管理表のすべての行の書籍情報列から,タイトルが"SQL徹底解説"の書籍情報と同じカテゴリの書籍情報を取得します。
SELECT XMLSERIALIZE(
XMLQUERY(
'$BOOKS/書籍情報[カテゴリ=$BOOKS/書籍情報[タイトル="SQL徹底解説"]/カテゴリ]'
PASSING BY VALUE XMLAGG(書籍情報 ) AS BOOKS
RETURNING SEQUENCE BY VALUE EMPTY ON EMPTY)
AS VARCHAR(32000))
FROM 書籍管理表