削除するインデクス,インデクスを削除する表,表に定義しているインデクス,及び表に定義しているLOB列,LOB属性を含む抽象データ型の列を,インナレプリカ機能を適用しているRDエリアに格納している場合,ある条件を満たしていれば削除ができます。インナレプリカ機能を使用している場合のDROP INDEXの実行条件については,マニュアル「インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option Version 8」を参照してください。
留意事項
DROP INDEXは,OLTP下のX/Openに従ったUAPから指定できません。
WITH PROGRAMを指定して手続き及びトリガの有効なSQLオブジェクトを無効にした場合,ディクショナリ表SQL_ROUTINE_RESOURCES中の無効となった手続き及びトリガの情報は削除されます。
WITH PROGRAMを指定して無効にした手続き及びトリガのSQLオブジェクトを実行するためには,ALTER ROUTINE,ALTER PROCEDURE,又はALTER TRIGGERを実行して,手続き及びトリガのSQLオブジェクトを再作成しておく必要があります。
WITH PROGRAM指定の有無に関係なく,削除するインデクスを定義している表に対する手続き及びトリガ(その表に定義したトリガを除く)がある場合,そのSQLオブジェクト中のインデクス情報は無効となります。この場合,このトリガは実行できなくなります。また,手続き又はトリガからこの手続きを実行できなくなるため,SQLオブジェクトを再作成する必要があります。