スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 SQLリファレンス

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REPLACE CLIB外部Cライブラリファイルの再登録

機能

外部Cストアドルーチンを実行するために,UAP実行マシンにある,外部Cストアドルーチンを実装した外部CライブラリファイルをHiRDBサーバに再登録します。

形式

 
 REPLACE CLIB {:埋込み変数|'文字列'}
 

オペランド

再登録する外部Cライブラリファイルの名称を指定します。外部Cライブラリファイルの名称は,絶対パス名又は相対パス名で指定してください。

:埋込み変数
外部Cライブラリファイルの名称をVARCHAR型の埋込み変数で指定します。
既定文字集合以外の文字集合は指定できません。

'文字列'
外部Cライブラリファイルの名称を文字列定数で指定します。

共通規則

  1. REPLACE CLIBを実行する前に,HiRDBサーバに接続しておく必要があります。
  2. エラーコードはSQLCODEに返されます。
  3. ほかのサーバマシンの外部Cライブラリファイルは指定できません。
  4. ワイルドカードは使用できません。
  5. 既に同じ名称の外部Cライブラリファイルが登録されている場合は上書きします。
  6. HiRDBサーバに外部Cライブラリファイルが登録されていない場合,外部CライブラリファイルをHiRDBサーバに登録します。
  7. REPLACE CLIBは,トランザクションの開始前に実行してください。
  8. 外部Cライブラリファイルの再登録先と同じプラットフォームで,外部Cライブラリファイルを作成してください。
  9. トランザクションの実行中は,Cライブラリファイルの再登録を行わないでください。

使用例

外部Cライブラリファイル(c:\work\sampleproc.dll)を埋込み変数で指定して再登録します。

 
EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION ;
struct {
    short  len ;
    char   str[256] ;
} filename ;
EXEC SQL END DECLARE SECTION ;
EXEC SQL CONNECT ;
strcpy(filename.str,"c:\\work\\sampleproc.dll") ;
filename.len = strlen(filename.str) ;
EXEC SQL REPLACE CLIB :filename ;