スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 SQLリファレンス

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REMOVE JARJARファイルの削除

機能

HiRDBサーバのJARファイルを削除します。接続している認可識別子に対応するJARファイル格納ディレクトリから削除してください。

形式

 
 REMOVE JAR {:埋込み変数|'文字列'}
 

オペランド

削除するJARファイルの名称を指定します。JARファイルは,絶対パス名又は相対パス名では指定できません。

:埋込み変数
JARファイルの名称をVARCHAR型の埋込み変数で指定します。
既定文字集合以外の文字集合は指定できません。

'文字列'
JARファイルの名称を文字列定数で指定します。

共通規則

  1. REMOVE JARを実行する前に,HiRDBサーバに接続しておく必要があります。
  2. エラーコードはSQLCODEに返されます。
  3. ほかのサーバマシンのJARファイルは指定できません。
  4. ワイルドカードは使用できません。
  5. REMOVE JARは,トランザクションの開始前に実行してください。

使用例

JARファイル(sampleproc.jar)を埋込み変数で指定して削除します。

 
EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION ;
struct {
    short  len ;
    char   str[256] ;
} filename ;
EXEC SQL END DECLARE SECTION ;
EXEC SQL CONNECT ;
strcpy(filename.str,"sampleproc.jar") ;
filename.len = strlen(filename.str) ;
EXEC SQL REMOVE JAR :filename ;