スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 SQLリファレンス
機能
SQLの実行後,HiRDBがSQL連絡領域に設定したリターンコード(SQLCODE)によって,UAPの処理を宣言します。
形式
WHENEVER {SQLERROR|SQLWARNING|NOT FOUND} {CONTINUE{GO TO|GOTO}〔:〕ホスト識別子 |〔DO〕PERFORM〔:〕ホスト識別子 |DO {break|continue|'命令文'}} |
オペランド
表の検索で検索結果の検索する行がなくなったとき(SQL連絡領域のSQLCODE領域に100,SQLCODE変数に100,及びSQLSTATE変数に'02000''が返されたとき)の処理を指示する場合に指定します。
UAPの実行を続行させる場合に指定します。
UAPの実行を分岐させる場合,次に示すホスト識別子によって分岐先を指定します。
指定した手続きを実行させる場合,次に示すホスト識別子によって実行させる手続きを指定します。オブジェクトのメソッドは指定できません。
UAPの実行を分岐,又は任意の命令文を実行します。continue,及び'命令文'は,C言語,及びC++言語の場合に使用できます。
共通規則
図6-1 埋込み例外宣言で指定した処理の有効範囲
留意事項
図6-2 WHENEVER文の記述例(その1)
図6-3 WHENEVER文の記述例(その2)
図6-4 WHENEVER文の記述例(その3)
図6-5 WHENEVER文の記述例(その4)
使用例
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2016, Hitachi, Ltd.