スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 SQLリファレンス

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DROP SEQUENCE順序数生成子削除

機能

順序数生成子を削除します。

使用権限

指定する順序数生成子の所有者
自分が所有する順序数生成子を削除できます。

DBA権限を持つユーザ
自分が所有する順序数生成子,及び他ユーザが所有する順序数生成子を削除できます。

形式

 
 DROP SEQUENCE 〔認可識別子.〕順序数生成子識別子〔WITH PROGRAM〕
 

オペランド

認可識別子
順序数生成子を所有するユーザの認可識別子を指定します。
省略した場合,実行するユーザの認可識別子を仮定します。

順序数生成子識別子
削除する順序数生成子の名称を指定します。

WITH PROGRAM
順序数生成子を削除するときに,順序数生成子を使用する手続き,及びトリガの有効な他ユーザのSQLオブジェクトを無効にしたいときに指定します。
WITH PROGRAMを省略した場合,順序数生成子を使用する手続き,及びトリガの有効な他ユーザのSQLオブジェクトがあると,その順序数生成子は削除できません。

共通規則

  1. 実行中のSQLオブジェクトが無効になる場合,Java手続き中からDROP SEQUENCEは実行できません。

留意事項

  1. DROP SEQUENCEは,OLTP下のX/Openに従ったUAPからは指定できません。
  2. WITH PROGRAMを指定して手続き,及びトリガの有効なSQLオブジェクトを無効にした場合,ディクショナリ表SQL_ROUTINE_RESOURCES中の無効となった手続き,及びトリガの情報は削除されます。
  3. WITH PROGRAMを指定して無効にした手続き,及びトリガのSQLオブジェクトを実行するためには,ALTER ROUTINE又はALTER PROCEDUREを実行して手続き,及びトリガのSQLオブジェクトを再作成しておく必要があります。

使用例

順序数生成子(SEQ1)を削除します。

 
    DROP SEQUENCE SEQ1