スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 SQLリファレンス
JARファイルから,Javaクラスのソースファイルを抽出します。
なお,JavaルーチンはHP-UX,Solaris,AIX,Linux,及びWindowsのHiRDBで使用できます。HP-UX,Solaris,及びAIXの場合は,POSIXライブラリ版のHiRDBをセットアップ(pdsetupコマンドを実行)していないとき,又はPOSIXライブラリ版のHiRDBから非POSIXライブラリ版のHiRDBに再セットアップしたときは,Javaルーチンを使用できません。pdsetupコマンドについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE(クラス名,JARファイル名〔,ソースファイル最大長〕) |
クラス名は,255バイト以下の文字列で指定してください。形式を次に示します。
'〔パッケージ名.〕クラス識別子'
クラス名には,255バイト以下のVARCHAR型の値式を指定できます。
クラス名に,?パラメタ又は埋込み変数だけを指定した場合,その?パラメタ又は埋込み変数は単純構造にしてください。
文字集合は既定文字集合にしてください。
JARファイル名は255バイト以下の文字列で指定してください。
また,JARファイル名には,255バイト以下のVARCHAR型の値式を指定できます。
JARファイル名は,パス名で指定しないでください。
JARファイル名に?パラメタ又は埋込み変数だけを指定した場合,その?パラメタ又は埋込み変数は単純構造にしてください。
文字集合は既定文字集合にしてください。
抽出するソースファイルの最大長(バイト数)を整数定数で指定します。
指定できる範囲は,1〜2,147,483,647です。ナル値は指定できません。また,省略した場合は2,147,483,647が仮定されます。
スキーマ(USER1)に登録されているJavaルーチン(JAVAROUTINE)のソースファイルの内容を抽出します。
SELECT GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE(CLASS_NAME,JAR_NAME) FROM MASTER.SQL_ROUTINES WHERE ROUTINE_SCHEMA='USER1' AND ROUTINE_NAME='JAVAROUTINE'
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