スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 SQLリファレンス

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1.4.3 時刻印データの既定の文字列表現

(形式)'YYYY-MM-DD hh:mm:ss'

時刻印を既定の文字列表現の定数にする場合,年(YYYY),月(MM),日(DD)をハイフンで結び,空白を含めてから,更に時(hh),分(mm),秒(ss)をコロン(:)で結んで'YYYY-MM-DD hh:mm:ss〔nn…n〕'として表現します。そのときに,年(YYYY),月(MM),日(DD)のけた数に満たない場合は,足りないけた数分だけ左側に0を補ってください。同様に,時(hh),分(mm),秒(ss)のけた数に満たない場合は,足りないけた数分だけ左側に0を補ってください。

小数秒精度を表現する場合,秒(ss)と小数秒(nn…n)の間を,ピリオドで結んでください。小数秒精度を省略し,ピリオドだけを指定すると,小数秒精度が0のデータとして扱われます。小数秒精度が7以上の場合はエラーとなります。

また,既定の文字列表現で指定した時刻印の定数は,スカラ関数TIMESTAMPの引数や,時刻印データが要求される場所で指定できます。

時刻印を既定の文字列表現の定数にする例を次に示します。

(例)
時刻印:1995年7月30日11時3分58秒
時刻印の既定の文字列表現:'1995-07-30 11:03:58'