スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

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18.7.45 setLONGVARBINARY_TruncError

(a) 機能

JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時に切り捨てが発生した場合に,例外を投入するかどうかを設定します。

(b) 形式
 
public void setLONGVARBINARY_TruncError ( boolean mode ) throws SQLException
 
(c) 引数

boolean mode:
切り捨てが発生した場合に例外を投入するかどうかを指定します。
true:
例外を投入します。
false:
例外を投入しません。
(d) 戻り値

なし。

(e) 機能詳細

JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時に切り捨てが発生した場合に例外を投入するかどうかを設定します。設定がない場合,trueが指定されたものとして動作します。

setSQLWarningLevelメソッドの引数warningLevelにIGNOREを指定している場合は,このメソッドの指定値は無効です。falseが指定されたものとして動作します。

なお,JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時に発生する切り捨てとは,次の条件式を満たした場合のことを指します。

 
SQLの実行で得られるJDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データの実際の長さ > setMaxBinarySizeで指定したデータ長
 
(f) 発生する例外

なし。