スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

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18.7.43 setLONGVARBINARY_AccessSize

(a) 機能

HiRDBサーバに対して一度に要求するJDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データの長さを設定します。

(b) 形式
 
public void setLONGVARBINARY_AccessSize ( int access_size ) throws SQLException
 
(c) 引数

int access_size:
要求するデータ長をキロバイト単位で指定します。指定値は,0〜2,097,151です(デフォルトは0)。0を指定した場合は,データ全体を一度に要求します。
(d) 戻り値

なし。

(e) 機能詳細

HiRDBサーバに対して一度に要求するJDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データの長さを設定します。

例えば,引数access_sizeに20を指定した場合,データベースに格納している100キロバイトのJDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データをResultSetのgetBytesメソッドで取得しようとすると,データを20キロバイトずつ5回に分けて取得します。

setLONGVARBINARY_Accessメソッドの引数modeにLOCATOR以外を指定している場合は,この指定値は有効となりません。

このメソッドでの設定は,「18.2.2(2) ユーザプロパティ」で示したプロパティHiRDB_for_Java_LONGVARBINARY_ACCESS_SIZEの設定と同等になります。

(f) 発生する例外

引数access_sizeに0〜2,097,151以外の値を指定した場合は,java.sql.SQLExceptionを投入します。

(g) 注意事項

18.2.2(2)(i) LONGVARBINARY_ACCESS」の注意事項を参照してください。