スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

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18.7.41 setStatementCommitBehavior

(a) 機能

コミットを行った場合,ステートメントオブジェクトをコミット実行後も有効とするかどうかを設定します。なお,ここでのステートメントオブジェクトとは,次のクラスのことを指します。

(b) 形式
 
public void setStatementCommitBehavior ( boolean mode ) throws SQLException
 
(c) 引数

boolean mode:
ステートメントオブジェクトが,コミットなどによるトランザクションの終了の前後にわたって有効かを指定します。
true:トランザクション終了後もステートメントのオブジェクトを有効にします。
false:トランザクション終了後はステートメントのオブジェクトを無効にします。
(d) 機能詳細

コミットを行った場合,ステートメントオブジェクトをコミット実行後も有効とするかを設定します。このメソッドが呼び出されない場合のデフォルトはtrueです。

このメソッドの実行は,「18.2.2(1) URLの構文」で示した項目STATEMENT_COMMIT_BEHAVIORの設定と同等です。

(e) 発生する例外

なし。

(f) 注意事項

18.2.2(1)(c) HIRDB_CURSOR及びSTATEMENT_COMMIT_BEHAVIOR指定時の注意事項」を参照してください。