スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

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18.7.31 setHiRDBCursorMode

(a) 機能

HiRDBがコミットした場合にResultSetクラスのオブジェクトを有効とするかどうかを設定します。

(b) 形式
 
public void setHiRDBCursorMode ( boolean mode )
 
(c) 引数

boolean mode:
次の値を指定します。
true:コミットした場合でもResultSetクラスのオブジェクトを有効とします。なお,trueを指定した場合,次のクラスのオブジェクトについても,コミット後も有効となります。
  • Statementクラス
  • PreparedStatementクラス
  • CallableStatementクラス
false:コミットした場合,ResultSetクラスのオブジェクトを無効とします。
(d) 戻り値

なし。

(e) 機能詳細

HiRDBがコミットした場合に,ResultSetクラスのオブジェクトを有効とするかどうかを設定します。このメソッドが呼び出されない場合のデフォルトはfalseです。

無効となったResultSetオブジェクトでcloseメソッド呼び出し以外の操作を行った場合,SQLExceptionを投入します。

このメソッドの実行は,「18.2.2(1) URLの構文」で示した項目HIRDB_CURSORの設定と同等です。

(f) 発生する例外

なし。

(g) 注意事項

18.2.2(1)(c) HIRDB_CURSOR及びSTATEMENT_COMMIT_BEHAVIOR指定時の注意事項」を参照してください。