スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

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18.7.19 setLONGVARBINARY_Access

(a) 機能

JDBC SQLタイプLONGVARBINARY(HiRDBのデータ型であるBLOB型,及びBINARY型)のデータへのアクセス方法を設定します。

(b) 形式
 
public void setLONGVARBINARY_Access ( String mode ) throws SQLException
 
(c) 引数

String mode:
JDBC SQLタイプLONGVARBINARY(HiRDBのデータ型であるBLOB型,及びBINARY型)のデータへのアクセス方法を指定します。
このメソッドでは,引数に指定した内容について大文字と小文字を区別しません。
REAL:
実データでアクセスします。
LOCATOR:
HiRDBの位置付け子機能を使用してアクセスします。
ナル値の場合は,現在までに設定したデータへのアクセス方法を無効とし,初期状態に戻します。
(d) 戻り値

なし。

(e) 機能詳細

JDBC SQLタイプLONGVARBINARY(HiRDBのデータ型であるBLOB型,及びBINARY型)のデータへのアクセス方法を設定します。このメソッドが呼び出されない場合のデフォルト値は"REAL"です。

このメソッドでの設定は,「18.2.2(2) ユーザプロパティ」で示したプロパティLONGVARBINARY_ACCESSの設定と同等になります。

(f) 発生する例外

引数modeに"REAL"及び"LOCATOR"以外の値を指定した場合は,java.sql.SQLExceptionを投入します。

(g) 注意事項

18.2.2(2)(i) LONGVARBINARY_ACCESS」の注意事項を参照してください。