(a)　機能

XAオープン文字列を設定します。

(b)　形式

 
public void setXAOpenString ( String xa_string ) throws SQLException
 

(c)　引数

String xa_string：

XAオープン文字列を指定します。

ナル値の場合は，このメソッドによって現在までに設定したXAオープン文字列を無効とし，初期状態に戻します。

(d)　戻り値

なし。

(e)　機能詳細

XAオープン文字列を設定します。このメソッドは，XADataSourceインタフェースでだけ提供されます。XAオープン文字列は，次の形式で指定します。

[形式]

 
HiRDBの環境変数グループ識別子＋HiRDBクライアントの環境変数グループ名
 

HiRDBの環境変数グループ識別子は，setDescriptionメソッドでの設定と同一にしてください。なお，setDescriptionメソッドでHiRDBクライアントの環境変数グループ名を指定する場合と異なり，HiRDBクライアントの環境変数グループ名中に半角＠文字や半角スペースを含んでいても，引用符で囲む必要はありません。

設定例を次に示します。

[設定例1]

HiRDBクライアントの環境変数グループ名のパスが「/HiRDB/HiRDB.ini」の場合

 
ds.setDescription("HDB1");
ds.setXAOpenString("HDB1+/HiRDB/HiRDB.ini");
 

[設定例2]

HiRDBクライアントの環境変数グループ名のパスが「C:\Program△Files\HITACHI\HiRDB\HiRDB.ini」の場合（△は半角スペース）

 
ds.setDescription("HDB1");
ds.setXAOpenString("HDB1+C:\\Program△Files\\HITACHI\\HiRDB\\HiRDB.ini");
 

(f)　発生する例外

なし。