スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

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18.7.11 setUser

(a) 機能

データベース接続時の認可識別子を設定します。

(b) 形式
 
public void setUser ( String user ) throws SQLException
 
(c) 引数

String user:
認可識別子を指定します。
ナル値の場合は,このメソッドによって現在までに設定した認可識別子を無効とし,初期状態に戻します。
(d) 戻り値

なし。

(e) 機能詳細

認可識別子を設定します。

次のメソッドの実行時に,setUserメソッド,及びsetPasswordメソッドで指定された認可識別子及びパスワードを使用し,データベースへの物理接続を確保します。

なお,引数userがナル値の場合は,このメソッドによる認可識別子の設定がないものとみなします。

設定がない場合の扱いについては,「18.11 接続情報の優先順位」を参照してください。

(f) 発生する例外

引数userで指定した文字列の長さが0の場合,SQLExceptionを投入します。