スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

[目次][索引][前へ][次へ]

18.7.9 setUapName

(a) 機能

UAP名称を設定します。

(b) 形式
 
public void setUapName ( String uap_name ) throws SQLException
 
(c) 引数

String uap_name:
UAP名称を指定します。
ナル値の場合は,このメソッドによって現在までに設定したUAP名称を無効とし,初期状態に戻します。
(d) 戻り値

なし。

(e) 機能詳細

UAP名称を設定します。

指定されたUAP名称は,次の箇所で使用されます。

次のどちらかの場合は,このメソッドによるUAP名称の設定がないものとみなします。設定がない場合の扱いについては,「18.11 接続情報の優先順位」を参照してください。

(f) 発生する例外

なし。

(g) 注意事項

このメソッドで指定したUAPは,setEncodeLangメソッドで指定された変換文字セットでエンコードされ,エンコード後のUAP名称の先頭から30バイトがHiRDBサーバに転送されます(30バイト目が文字の途中であっても,30バイトで打ち切られます)。そのため,HiRDBサーバで取得できるUAP名称は,エンコード後の先頭30バイトまでです。