スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド
XADataSourceインタフェースで提供される各メソッドの詳細,使用方法については,JDBCの関連ドキュメントを参照してください。ここでは,JDBCドライバがサポートするXADataSourceインタフェースのメソッドを示します。
XADataSourceインタフェースのメソッド一覧を次の表に示します。
表18-62 XADataSourceインタフェースのメソッド一覧
メソッド | 備考 |
---|---|
getLoginTimeout() | setLoginTimeoutメソッドで指定されている値を返却します。setLoginTimeoutメソッドで指定されていない場合は,0を返却します。 |
getLogWriter() | − |
getXAConnection() | 認可識別子及びパスワードの各設定方法の優先順位については,「18.11 接続情報の優先順位」を参照してください。 |
getXAConnection(String username,String password) | 引数user又は引数passwordがナル値の場合は,認可識別子又はパスワードをこの引数で指定しなかったことを示します。 引数passwordが長さ0の文字列の場合は,パスワードを指定しなかったことを示します。 指定しない場合の設定値については,「18.11 接続情報の優先順位」を参照してください。 引数userが長さ0の文字列の場合は,SQLExceptionを投入します。 |
setLoginTimeout(int seconds) | この指定はHiRDBサーバとの物理接続時にだけ使用されます。0を指定した場合,又はsetLoginTimeoutメソッドを実行していない場合は,クライアント環境定義PDCONNECTWAITTIMEで指定した時間がHiRDBサーバに対する最大待ち時間となります。 0〜300の範囲外の値を設定すると,SQLExceptionを投入します。 |
setLogWriter(PrintWriter out) | − |
このインタフェースを直接使用する場合に必要なパッケージ名称とクラス名称を次に示します。
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