スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

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18.2.1 Driverクラスの登録

Java仮想マシンにJDBCドライバを登録する方法を次に示します。

なお,Java仮想マシンにDriverクラスを登録する際に必要なドライバ名称は,「パッケージ名称.クラス名称」です。JDBCドライバのパッケージ名称とクラス名称は次のとおりです。

パッケージ名称:JP.co.Hitachi.soft.HiRDB.JDBC

クラス名称:HiRDBDriver
<この項の構成>
(1) ClassクラスのforNameメソッドによる登録
(2) システムプロパティへの登録
(3) Java仮想マシンの動作設定ファイルへの登録(Appletの場合)

(1) ClassクラスのforNameメソッドによる登録

アプリケーション内で,次のようにClassクラスのforNameメソッドを呼び出します。

 
  Class.forName("JP.co.Hitachi.soft.HiRDB.JDBC.HiRDBDriver");
 

(2) システムプロパティへの登録

Java仮想マシンのシステムプロパティ「jdbc.drivers」に次の値を設定します。

 
  System.setProperty("jdbc.drivers", "JP.co.Hitachi.soft.HiRDB.JDBC.HiRDBDriver");
 

(3) Java仮想マシンの動作設定ファイルへの登録(Appletの場合)

[JAVA_HOME]\.hotjava\propertiesファイルに,次の内容を記述します([JAVA_HOME]は,Java実行環境によって異なります)。複数のJDBCドライバを登録する場合には,コロン(:)で区切って記述してください。

 
  jdbc.drivers="JP.co.Hitachi.soft.HiRDB.JDBC.HiRDBDriver"