スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド
このプロパティには一つのstring型引数を指定する必要があります。指定する文字列は接続文字列と呼ばれるもので,これはADOやADO.NETのConnectionで使用する接続文字列と同種のものです。指定できる文字列を次に示します。
文字列 | 内容 |
---|---|
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使用するレジストリの設定。HiRDBクライアント環境変数登録ツールで作成した環境変数グループ名を指定します。 |
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DB接続で使用する認可識別子。 |
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DB接続で使用するパスワード。 |
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クライアント環境定義の設定。 |
何も指定しなければ,デフォルトの設定(HiRDB.ini)で接続します。クライアント環境変数グループ名がある場合は,それを使用します。認可識別子,パスワード,及びクライアント環境定義を指定した場合は,それを優先して使用します。なお,大文字小文字の区別はありません。区別させたい場合は,その部分を引用符で囲んでください。また,空白やタブは無視されます(引用符で囲まれた部分は除きます)。
接続文字列と無関係な文字列を指定すると,例外が発生します。ただし,「Provider」については,例外は発生しないで無視されます。これはDataProvider層でOleDb Data Providerとの互換性を保つためです。
void ChangeDatabase (string)
HiRDBConnection Clone()
void Close ()
Hitachi.HiRDB.HiRDBCommand CreateCommand ()
void Open ()
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